CindoriがMacのCPUやGPU/ストレージ/バッテリーのステータスや最適化を行えるユーティリティアプリ「Sensei」をリリースしています。詳細は以下から。
Macに接続されたサードパーティ製SSDのTrimを有効にできるユーティリティアプリ「Disk Sensei (旧Trim Enabler)」などを開発しているスウェーデンのCindori ABは現地時間2020年01月15日、昨年アナウンスしていた通り、Disk Senseiで可能だったストレージのステータス表示に加え、CPUやGPU、メモリ、バッテリー、クーリングファンの情報を表示/管理できるユーティリティアプリ「Sensei for Mac」を正式にリリースしたと発表しています。
Stockholm – January 15th, 2020 – Available today, the new Sensei app from Cindori offers a wide range of features for monitoring and improving Mac performance.
Sensei is an app that spans both software and hardware, including many more features than other apps in the Mac optimization category. It includes features for cleaning your disk, uninstalling apps, analyzing battery and disk health, monitoring CPU/GPU/RAM statistics, optimizing boot startup speeds and much more.プレスリリースより
SenseiはMacのハードウェア情報を一元化して表示する「Dashboard」機能に加え、ログインアイテムなどスタートアップ時に起動するアプリを最適化することで、スタートアップ時間を短縮する「Startup Speed Optimizer」、アプリのアンインストール/利用されていないディスクイメージやキャッシュ、ログファイルを削除する「Uninstaller/Clean」機能、
Disk Senseiのようにサードパーティ製SSDのトリムを有効にできる「Trim Enabler」、ディスクのI/Oをチェックできる「Statistics Monitor」、HDDやSSDのS.M.A.R.T情報を確認することができる「S.M.A.R.T Reporter」とその情報からストレージの状態をチェックできる「Health Analyzer」、Blackmagick Disk Speed Testのような「Disk Benchmark」などが利用可能です。
Sensei for Macのシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以上で、価格は年間29ドルのサブスクリプション・ライセンスと、59ドルの買い切りライセンスが用意されており、CindoriのOskarさんは既存のDriveDXやiStat Menusより多機能だとコメントしていますが、
現在はファンコントロール機能やメニューバー機能などが未実装(2020年前半のアップデートで対応予定)なので、興味のある方は14日間のトライアル期間を利用して購入すべきか判断するほうが良さそうです。
- Sensei – The ultimate Mac performance utility – Cindori AB
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