Appleがラックマウントレールを搭載したMac Pro (2019)のラックモデルの販売を開始しています。詳細は以下から。
Appleは現地2020年01月14日、2011年に販売を終了したXserve以来となるラックマウント対応の「Mac Pro (2019) ラックモデル」を新たに発売したと発表しています。
Mac Pro (2019)のラックモデルの同梱品
- Mac Pro ラックマウントレール(別梱包で配送)
- 電源コード
- USB-C Lightningケーブル
- Magic Mouse 2
- Magic Keyboard(テンキー付き)
Mac Proを購入 – Apple(日本)
ラックモデルのMac Pro (2019)のサイズは22.02 x 53.95 x 48.2 cmの5Uサイズで、重さは約17.6kg、昨年12月に発売されたMac Pro (2019)のタワーモデルとCTOオプションは同じで、最大28-Core Intel Xeonや1.5TBメモリ、Radeon Pro Vega II Duo x 2 GPU、Apple Afterburnerアクセレーターを選択できますが、
ラックモデルはステンレススチール製ハンドルや、スイッチ、ロック類、Thunderbolt 3(USB-C) x2を前面に、Thunderbolt 3(USB-C) x2およびUSB-A (5Gb/s) x2、10Gb Ethernet x2、電源を背面に集約され、タワーモデルに付属/選択できるキャスターや脚のオプションは当然無く、代わりに「ラックマウントレール (別梱包で配送)」がデフォルトで付属しています。
ラックモデルはタワーモデルと違い、上部のパネルを開けるだけで内部へアクセスできるためメンテナンスしやすいですが、価格は、タワーモデル(税別599,800円)より高い、税別649,800円からとなっています。
おまけ
Mac Pro (2019)のラックモデルはサーバーラックへ収納することが前提のため、スタジオや計算センターなど以外の一般家庭に置くのは難しいですが、Appleのスペシャルイベントでも紹介されたMac専用のIaaS[1, 2]を提供している米MacStadiumは、
既にAppleからレビューユニットを受け取り、今後Mac Pro (2019)のタワー/ラックモデルのホスティングサービスを開始するそうなので、日本でもMac Pro (2019)の保守/運用管理代行サービスが現れるかもしれません。
- Mac Proを購入 – Apple(日本)
コメント
みんな待ってたラックマウント。
キャスターと違い、これなら+5万は理解できる。