アプリがアクセスするドメインを明示する「Internet Access Policy」に準じたアプリをチェックできるMacアプリ「Internet Access Policy Viewer」がリリース。ます。詳細は以下から。
Internet Access Policy(以下、IAP)はMac用ファイヤー・ウォールアプリ「Little Snitch」シリーズを開発&販売しているオーストリアのソフトウェア会社Objective Development Software GmbHが提言しているポリシーで、各サードパーティ製アプリに対しアップデートデータやクラッシュレポートなどを送受信するさいにアクセスするサーバーのドメインを明示することで、
ファイヤー・ウォールアプリがブロックしたパケットにその情報と目的を表示し、ユーザーとアプリの信頼性を高めるための取り組みですが、このIAPに対応したアプリをチェックできる「Internet Access Policy Viewer」がODS GmbHからリリースされています。
IAP ViewerはIAPに準じたアプリの”InternetAccessPolicy.plist”をチェックし、アクセスするドメインとその使用目的を表示してくれる機能があり、現在は1PasswordやBBEdit、iA Writer、Ulysses、Bear、Scrivener、Paw、iStatシリーズ、iTerm、CCCなどがこのポリシーに準じているので、気になる方はIAP Viewerでチェックしてみてください。
The Internet Access Policy gives answers to these questions. It’s a privacy initiative launched by Objective Development, inviting app developers to describe the Internet usage of their programs in a brief and easy to understand manner and to bundle this information right within their apps.
Internet Access Policy Viewer – Mac App Store
- Objective Development – Objective Development Software GmbH
- Internet Access Policy Viewer : 無料 – Mac App Store
- Research Assistant – IAP developer documentation – Objective Development Software GmbH
コメント
まずapp storeがアクセスするサイトを明示してもらいたい。akamai ばっかだろうけど。
ファイアウォールでポリシー組んでる人間からしたら、html中で動的にドメイン名差し込まれてるのは迷惑なんよ。
そもそも一般のappleユーザーはapp storeがwindows updateと同じakamaiのサーバにアクセスする場合があるって知らないだろ。
msというよりakamai の横暴を許してる時点でプライバシーなんて無いに等しい。