コラボレーション機能を搭載したオープンソースの多機能エディタ「SubEthaEdit」がmacOSのネイティブタブに対応。

SubEthaEdit v5.1 仕事効率化
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 コラボレーション機能を搭載したオープンソースの多機能エディタ「SubEthaEdit」がmacOSのネイティブタブに対応しています。詳細は以下から。

SubEthaEdit v5のアイコン

 SubEthaEdit(旧Hydra)はドイツのDominik Wagnerさんらが学生(2003年)時代に公開した多機能テキストエディタで、Bonjourを利用し同一ネットワーク内でコラボレーション編集が可能なことから、Apple Design Awardを受賞したもののDominikさんがAppleに入社したことから開発が停滞。昨年DominikさんがAppleを退社したことでオープンソース(MIT)となり開発が再開しましたが、このSubEthaEditのv5.1アップデートが新たに公開されています。

SubEthaEdit v5.1

Features:

  • Switched to native macOS window tabs, removed PSMTabBarControl
  • Improved Regular Expression features and speed. See Help > Regular Expressions for updated documentation and additional capabilities
  • Improved security dialogs and `see` command line tool for future releases of macOS
  • `see` command line tool now follows symlinks

リリースノートより抜粋

 SubEthaEdit v5.1では正規表現機能が改善され、コマンドラインツール”see”が次期macOS 10.15 Catalinaのセキュリティ機能に対応したほか、macOSのネイティブタブに対応しSafariのように[Show All Tabs Shift + Command + T]で全てのタブを表示、切り替えられるようになっています。

SubEthaEdit v5.1

 また、SubEthaEdit v5.1ではダークモードへの最適化や、Markdown/HTMLシンタックスハイライトの最適化が行われているので、興味のある方は利用してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました