iOS 13やmacOS 10.15 Catalinaでは複数の言語を追加し、アプリごとに使用する言語を変更することが可能に。

iOS 13 Language selection per app iOS13
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 iOS 13では複数の言語を追加し、アプリごとに使用する言語を変更することが可能になっています。詳細は以下から。

Localization.icns

 一昔前、Macのアプリにあまり「Localizations」という発想がなかった頃、英語環境以外でアプリを開くとアプリがクラッシュし使えない問題や日本語訳が間違っている問題に対応するため、App Language ChooserやLanguage Switcherという、特定のアプリだけをシステム言語とは別の言語で開くアプリが開発されましたが、iOS 13ではこの機能(Language selection)がネイティブサポートされています。

iOS 13 Language selection per app

Language selectionの使い方

 アプリ毎に言語を切り替えるには、まず複数の言語を利用していることが前提なので、iOS 13の設定アプリから[一般] → [言語と地域] → [言語を追加]で利用したい言語を追加します(ここでは英語)。

Language selection

 言語が追加されていることを確認したら、設定アプリのメイン画面に戻り、スクロールして下の方にあるアプリごとの設定に移動し、使用言語を変更したいアプリをタップ(ここではApple サポート)。

Language selection

 後は、[優先する言語]で現在のシステム言語以外の言語を選択すれば、アプリを起動した際にその言語のローカライズでアプリが起動します。

iOS 13 Language selection per app

追記

 アプリケーションごとの言語設定は、macOS 10.15 Catalinaでも、システム管理者アプリの[言語と地域] → [アプリケーション]で変更できるようになっています。

macOS 10.15 Catalinaアプリケーションごとの言語カスタマイズ

コメント

  1. 匿名 より:

    この機能をずっと待っていた

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