Apple、ソフトウェアアップデートやiCloudコンテンツをローカルに保存しデプロイできる「コンテンツキャッシュ」機能にXcodeのシミュレータやtvOSのスクリーンセーバを追加。

コンテンツキャッシュ Developer
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 AppleがソフトウェアアップデートやiCloudコンテンツをローカルに保存しデプロイできる「コンテンツキャッシュ」機能にXcodeのシミュレータやtvOSのスクリーンセーバを追加したそうです。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2019年03月25日、macOS 10.14.4やiOS 12.2などをリリースしましたが、同時にリリースされた「Xcode 10.2」および「tvOS 12.2」では、macOS 10.13 High SierraからサポートされたソフトウェアアップデートやiCloudコンテンツをローカルに保存し、他のAppleデバイスに高速にデプロイできるコンテンツキャッシュサービスが拡大されたそうです。

Xcode now supports downloading using macOS content caching.

New Features

  • Xcode now supports downloading using macOS content caching. For information about macOS content caching, see About content caching on Mac. (12926899)

Xcode 10.2 Release Notes | Apple Developer Documentation

XcodeとtvOS

 新たにキャッシュできるようになったのはXcodeのiOSシミュレータなどのダウンロードコンポーネントとtvOSのスクリーンセーバで、Xcodeはv10.2で、tvOSはtvOS 12.2以降でMacに保存されたコンテンツキャッシュから他のMacへシミュレータやスクリーンセーバをデプロイすることが可能になっています。

コンテンツキャッシュ

 コンテンツキャッシュはmacOSのシステム環境設定 → [共有] → [コンテンツキャッシュ]から有効にすることが可能で、High Sierra以降のmacOSではアクティビティモニタアプリにApple(ソース)から提供されたコンテンツ(キャッシュ)やペアレント/ピアから提供されたデータ、子に提供したデータ容量が確認できるようになっているので、複数のMacでXcodeを利用されている会社や複数のApple TVを導入している施設の方は試してみてください。

macOS 10.14 Mojaveのコンテンツキャッシュ

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