macOS 10.13 High Sierraでは、一部のアプリで位置情報の承認ダイアログが文字化けする不具合があるそうです。詳細は以下から。
macOSでは地図や天気、Spotlight、Safariなど一部のアプリがMacのWi-Fiネットワークから得た位置情報を利用し様々な情報を提供してくれますが、macOS 10.13 High Sierraではこの位置情報の利用を承認/非承認選択するダイアログが文字化けする不具合があるようです。
We have, it seems to be a bug in High Sierra.
— Flexibits (@flexibits) 2017年10月9日
Location authorisation on macOS 10.13 High Sierra
The location authorisation alert on macOS 10.13 High Sierra appears to have garbled text. That’s the macOS High Sierra alert for requesting access to location, and not part of iStat Menus’ interface. We have filed a bug with Apple (#34674889) about this issue.Help with iStat Menus, a Mac app by Bjango – Bjango
iStat Menusを開発しているBjangoやFantasticalを開発しているFlexibitsによると、この不具合はHigh Sierraになってから発生しており、文字化けすると最悪何のダイアログなのかが判定できなくなるようなので、不明なダイアが出た場合は安易に[許可]を押さないことをお勧めします。
コメント
なんか連日新しい不具合が出るな
しかもテストしてれば見つかりそうな物ばかり
OSXがでた当初からリソースファイルの文字列はUTF-16で統一されてて文字化けしようがないのに、何で今さらこんな所で文字化けしてんだ?
そのためでもあるベータリリースなんだが、デベロッパーもそんなに真剣に取り組んではいないとか。この報告者もデベロッパーだし。自製品にかかわるとこじゃないから真剣ではないのはあたりまえだけど
まあ、なんかHighSierraには簡単に発覚する不具合が多いなとは思わせるけど、テストしてれば見つかりそうな物ばかりと言うのは簡単な部類かと