Apple、macOSのインストーラーの作成に12GB以上のディスク容量があるUSBメディアなどを要求。

AppleのUSBメモリ OS X
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 AppleがmacOSのインストーラーの作成に12GB以上のディスク容量があるUSBメディアなどを要求しています。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2017年04月04日、macOS/OS Xのインストーラーの作成方法を記載したサポートページ”Create a bootable installer for macOS”をアップデートし、インストーラーの作成に少なくとも12GB以上の空き容量があるUSBやリムーバブルメディアを使用するように要求しています。

These advanced steps are intended primarly for system administrators and others who are familiar with the command line. Make sure you use a USB flash drive or other removable media that has at least 12GB of available disk space.

Create a bootable installer for macOS – Apple Support

 macOS/OS Xのインストーラーはこれまでディスク容量が8GB以上のUSBメモリなどが利用可能[1, 2]で、DiskMaker Xなどのサードパーティ製アプリもMac OS X 10.7 Lion~macOS 10.12 Sierraまで8GBのUSBメモリで作成可能でしたが、Appleがシステム要件をアップデートしたことで、次期macOSのインストーラーの作成には12GB以上のUSBメモリが必要になるかもしれません。

Can DiskMaker X build a drive with different versions of OS X ? Say, one partition with Lion Install, another one with Mountain Lion, and another one with Mavericks ?

Sure! Just format your removable drive with a few 8 GB partitions, and launch DiskMaker X. Then choose the “another kind of disk” option and select the right volume each time.

FAQ – DiskMaker X

確認したところ、macOS Sierra 10.12.4のインストーラーは”createinstallmedia”コマンドを使用し8GBのUSBメモリで作成可能で、使用量は5GB程度だったのであまり心配する必要はないかもしれません。

コメント

  1. 匿名 より:

    これが原因かどうか不明ですが、8GBのUSBメモリでmacOS Sierra 10.12.4のインストーラーはつくれましたが、作動しませんでした。16GBのUSBメモリで同じようにコマンド使ってつくったら、上手くいきました。
    ご報告まで。(み)

  2. 匿名 より:

    DiskMaker XやInstall Disk Creatorといったアプリを使った場合や
    createinstallmediaコマンドで、起動ディスク(インストーラー)を作ろうとした場合、
    ディスク容量が8GBのUSBメモリ(SDカード)で試すとほとんど失敗するのはこの影響なんだろうか。
    次は16GBのUSBメモリ(SDカード)を用意して試さないと。

  3. 匿名 より:

    普通に8GBのUSBメモリでSierra 10.12.4のインストールディスク作れますよ。
    (起動・インストールとも問題なし。)

    ただ、12.2くらいの頃からウチではDiskMaker Xだと作成時に
    よくわからないエラーが頻発して作れなくなってるので
    結局一番手軽で信頼性のある↓の
    https://support.apple.com/ja-jp/HT201372
    ターミナルコマンドでやってる、

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