Googleの新しいJPEGエンコーダー「Guetzli」を利用できるMac用GUI「guetzli-gui」が公開されています。詳細は以下から。
Googleは現地時間2017年03月16日、新しいJPEGのエンコーダーをオープンソースで公開しましたが、このGuetzliを利用できるMac用GUI「guetzli-gui」をカリフォルニア州のエンジニアMatthew Daviesさんが公開しています。
I updated my GUI for guetzli with a dedicated prefs screen:https://t.co/RIzLkWsROW#imageencoder #guetzli #jpegencoder
— Matthew Davies (@daviesgeek) 2017年3月18日
Guetzli GUI for Mac
I wrote a simple Mac app for guetzli. I’ve released the source on GitHub, as well as pre-built binaries. I had fun writing it (it only took me a few hours), and it was nice to actually finish a Mac app in one day.Guetzli – daviesgeek.com
参考リンク
- Announcing Guetzli: A New Open Source JPEG Encoder – Google Research Blog
- google/guetzli: Perceptual JPEG encoder – GitHub
- Google製JPEGエンコーダー「Guetzli」 – Qiita
- Google、JPEGを35%縮小する新エンコーダ「Guetzli」発表。画質は同じでファイルサイズ削減 – Engadget
使い方
guetzli-guiはGUI(フロントエンド)のみの提供となっているので、まずHomebrewなどを利用してGuetzliをインストールします。
brew install guetzli
後は圧縮したいJPEGを[Input File]に、出力名を[Output File]に設定し、[Quality]オプションを指定して[Compress]ボタンを押せば圧縮が始まります。
Guetzli圧縮にはかなりの時間がかかりますが、guetzli-guiはMITライセンスで公開されているので、興味のある方は利用してみてください。
- Guetzli – daviesgeek.com
- daviesgeek/guetzli-gui: A super simple Mac GUI for Google’s JPEG encoder, guetzli – GitHub
コメント
車輪の再発明か。
そんな事するぐらいなら、IBMから算術符号特許買いとって一般に解放してくれた
ほうが手っ取り早いんだけどな。
google謹製の変なマーカー入れられるぐらいなら使わないほうがマシ。
JPEG2000にせよWebPにせよ殆ど普及してないんだから車輪を改良して使い続けてくしか無い。
仮にGoogleが変なの埋め込んでたとしても、ソースコード公開されてるんだし取り除けばいいだけ。
>後は圧縮したいJPEGを[Input File]に、
圧縮済みのものをさらに圧縮しては意味無いのでは…
もちろん容量は期待値通り減るだろうけど…
配下ディレクトリを走査して、一括変換するスクリプト書いたけど、時間がかかりすぎで途中でやめた。
GUIにしてもメリットはない。
waifu2xみたいにあGPU使えば早くなりそうだが。
あまりにも時間がかかるし、仕上がりも大したことない
ImageOptimを使ったほうが速いしそれなり
>3
すごいね
Gitでシャアしてよ
スクリプトってこんなのだから・・・
大したことない。
for f in `find $PWD \( -iname ‘*.jpg’ \) -or \( -iname ‘*.png’ \) | sort`
do
n=`dirname $f`/guetzli
mkdir -p $n
cmd=”guetzli $f $n/`basename ${f%.*}.jpg`”
echo $cmd
$cmd
done