無料のマンガ・イラスト制作アプリ「メディバンペイント Pro」がアップデートしInkletに対応したそうです。詳細は以下から。
Inkletとメディパンペイント
Inkletは米Ten One Design社が開発したMacBookに搭載されたトラックパッドやMagic Trackpadをペンタブの様に使用できるアプリで、今年3月にはMacBook /Proに搭載された「感圧タッチトラックパッド」に対応し、筆圧やパームリジェクション機能が利用できるようになっていましたが、
Inklet is the first 3rd party application to support Apple’s new Force Touch trackpad. This means you’ll have amazing pressure control on newer machines, and in a pinch you can even use your finger.
Inklet Trackpad Tablet for creativity on the go – Ten One Design
無料のマンガ・イラスト制作用ペイントアプリ「メディバンペイント」のPC版「メディバンペイント Pro」がこのInkletに対応し、MacBookの感圧タッチトラックパッドやMagic Trackpad 2で筆圧を表現できるようになったそうです。
Macのトラックパッドで筆圧感知が可能になりました。
Inklet2+メディバンペイント=トラックパッドで絵が描ける!
Version 6.2 (2015/12/17)
- 【新機能】
- マンガプロジェクトで分割して作成した表1、表4、背表紙のファイルを一つの見開き表紙ファイルに結合する機能を追加
- レイヤーリストでCtrl(command)キーとともにクリックしたときに、該当レイヤーから範囲選択する機能を追加 (Shiftを加えると追加選択、Alt(option)を加えると輝度を元に選択)
- グレースケールでのPNG保存に対応
- 【改善と修正】
- ストローク中もブラシサイズを表示するように改善
- Mac版でマウスモード時にOSイベントからの筆圧取得に対応(Windows版は5.0で対応済み)
- イタリア語、スペイン語でのUI表示に対応
- ジェスチャー操作でのキャンバス回転を改善
- 選択ペンおよびアイテム素材ラスタライズUndo時動作の軽微な不具合を修正
- ふちペンでのストローク中にレイヤクリアした場合の動作の軽微な不具合を修正
- 辺長20,000pxを超えるキャンバスが作成できてしまう不具合を修正
- ネームプロジェクトへのページ追加時に停止する不具合を修正
- クラウド作品選択画面のチーム選択状態が個人用スペースになっていたのを全てのチームに修正
- Macでウィンドウをフロート表示したときにサイズ変更ができない不具合を修正
- ログアウト、ログインを繰り返したときの不具合を修正
- InkletがMediBangPaint Proに対応
- マンガプロジェクトのページ数を320に拡大
- バージョン管理画面でサムネイルが表示されるようにした
- 非クラウドファイルに対するクラウド保存への誘導を強化
リリースノート – メディバンペイント
試してみた
MacBook Proの感圧タッチトラックパッドを利用して実際に試してみました。以下の動画の初めの線はInklet 2で筆圧機能を有効にした状態、次がInklet 2を無効にした状態で、無効時は筆圧が一定なのに対し、有効時は筆圧が変化しているのがわかると思います。
メディパンペイント Proは無料で、Inklet 2 (25ドル~) もブレイクタイム付きのDemo版が公開されているので、感圧タッチトラックパッド付きのMacBookやMagic Trackpad 2を利用している方で試してみたい方は関連リンクから公式サイトへどうぞ。
関連リンク
コメント
流石にペンタブ使いますよ…
ペンタブ持ってない人にとっては選択肢のひとつになり得るかもしれない
液晶タブは高いからな
問題は自分のトラックパッドは感圧ではない事だ
純タブレットパソコン(surface)はキーボードが使いにくい。コンパーチブル(surface book)は重い。iPad別持ちは2台必要。
このトラックパッドをペンタブ化は、むしろアップル純正にすべきアイデアに感じる。
※3
しれっとメモアプリで対応したりして。