ElectronやReactを利用したオープン・ソースのMac/Linux用メールクライアント「Nylas N1」を使ってみた。

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 ElectronやReactを利用したオープン・ソースのMac用メールクライアント「Nylas N1」がベータ版を公開したため利用してみました。詳細は以下から。


 「Nylas N1」はサンフランシスコのIT企業Nylasが開発しているThunderbirdやEvolutionと同じオープン・ソース(GPLv3)のメールクライアントで、FacebookのElectronやReact, Fluxなどのライブラリなどが利用されています。

セットアップ

 現在Nylas N1は招待制で、ユーザー登録することで招待コードを送ってもらえます。起動すると開発者向けのプラグイン開発情報や、独自のNylas Sync Engineやセキュリティ機能の紹介などが表示されます。

Say-hello-to-N1-1

 メールアカウントの設定ではGmailに加えMicrosoft Exchange, iCloud, Outlook.com, Yahoo, IMAP/SMTPといったアカウントの自動設定があり、各サービスと認証することで利用可能です。

Nylas-N1-select-email-provider

 メールアカウントを設定すると、N1メールクライアントのスタイルを選択できGmail風の「Last View」かApple Mail風の「Split View」の2つから選択することが可能です。またショートカットキーも「Apple Mail」「Gmail」「Outlook」といったアプリのショートカットキー用意されています。

Welcome-to-N1-Settings

 セットアップの最後にはN1用のプラグインが表示され、テンプレートプラグイン、Yandex APIを利用したメール翻訳プラグイン、GitHubのコンタクトカードプラグインなどが既に利用できるようになっています。

N1-Explore-Plugins

Overview

 Nylas N1のテーマは先程の設定通りGmail風の「List View」およびApple Mail風の2種類が用意されており、さらにどちらのテーマにもDark Color Schemeが選択できます。

Nylas-N1-Overview2

 Preferencesでは既読までの時間、添付ファイルをダウンロードするタイミング、ショートカットキーなどの設定ができ、OS Xの通知センターを利用した新着メール通知も設定可能。

Nylas-N1-Preferences-1
Nylas-N1-Preferences-2

 新規メッセージウィンドウはBuild inとSeparateの2種類から選択でき、スタイルはポップアップ式で、Yandex.Translateを利用した翻訳機能も利用できます。

Nylas-N1-New-Message

 Nylas N1はまだベータ版の段階ですが、既に開発者向けにデバッグモードや、プラグイン開発用のドキュメントも公開しており、ElectronベースのためAtom エディタなどを利用している開発者の方には馴染みやすいと思います。

Nylas-N1-Developer

 Nylas N1は現在MacおよびLinuxで利用できWindows版も開発中で、引き続きベータテスターを募集しているので、興味のある方はサインアップしてみてください(*現在のところマルチバイト文字の入力に不具合があるようです)。

関連リンク:

コメント

  1. Apple7743 より:

    big5と日本語が混じったhtmlメールをiphoneから送り、win上のoutlookなど一般的なメーラーで受けると文字化けする。
    macやiphoneではhtmlタグとメール本文に別々に文字コードを割り当てる事ができるから、そういう変わったことをしないメーラーでは文字化けするのだそうだ。utf-8のコマンド文字⌘を入れとくと文字化けが回避できるらしい。
    仕事でhtmlメールを送ってくる奴はロクでも無い奴が多いが、仕事でiphone使う奴はロクでなし度がアップする。急いでるときに好き勝手なメーラーで文字化けメールを送って来られるのは堪らん。
    運用試験もせずに好き勝手なデバイスやメーラー使うな、って思うわ。

  2. Apple7743 より:

    そうですか。