macOS 12 Montereyのインストーラーにはファームウェア・アップデートが同梱され、SSDを換装したMacでは互換性のあるSSDで1度FWアップデートが必要となる場合があるので注意してください。詳細は以下から。
Appleは日本時間2021年10月26日、機能を強化したFaceTimeや集中モード、ショートカット、テキスト認識表示、AirPlay to Macなどをサポートした「macOS 12 Monterey」をリリースしましたが、このMontereyのインストーラーにはファームウェア(FW)アップデートが含まれており、このファームウェア・アップデートはMacのハードウェア(H/W)チェックを行います。
そのため、SSDやメモリの増設が可能だったMacBook Air/Pro (Early 2015)やMac mini (Late 2014)、Mac Pro (Late 2013)はmacOS 12 Montereyのシステム要件を満たしているものの、そのMacがサードパーティ製のNVMe SSDに換装されていると、互換性のないH/Wが含まれているとして、インストーラーがアップデートを中止するようになっています。
これを回避するには、SSDを換装したMacに1度Apple純正のSSDを装着し、macOS 12 Montereyへアップグレード、その後再びSSDを換装するか、OWCのAura ProシリーズのようにメーカーがmacOSのH/WチェックをパスできるSSDのファームウェアを提供するまで待つしか無いので、古いMacをアップデートして利用されている方は注意してください。
コメント
うひょーこれは厳しい制限
情報助かります
純正SSDは処分せずに保管しているが、面倒だなぁ。勘弁してほしい。
自分のMacbookPro2015はWD Black SN750ですが、特に問題なくアップデートできました。
私のMacbookAirEarly2015はcrucialのP1シリーズ500GBに換装してましたが無事アップデートできました
似た環境のMacbook Pro Early2015 でCrucial P2 (ファームはP2CR031)でも無事Montereyにアップデートできました
先にBig Surのアップデートを適用しておくとファームウェアのアップデートを先にかける事ができるので、それをやっていたのが良かったのかもしれません
参考: ttps://forums.macrumors.com/threads/upgrading-2013-2014-macbook-pro-ssd-to-m-2-nvme.2034976/page-384?post=30527627#post-30527627
私の環境では以下の構成で純正SSDに戻すことなく、Big SurからMontereyアップデート可能でした。
Mac mini 2014 Samsung SSD 860 EVO(SATA)
MacBook Pro early 2015 13inch TranscendJ etDrive 820(AHCI)
SSD、WD SN750だけど、互換性うんぬんというメッセージではないエラーが出て、アップデートできない(>_<)
私のところは出ました。OWCのAura X2 Pro。OWCはAppleベースのSSDに変えてEFI updateを取得すればAura X2 ProもMonteeryにアップデートできるて言ってるらしい。
ttps://discussions.apple.com/thread/253296956
私の他社SSD下駄換装2台状況
両方ともBigSurからです。
OK)MacBookAir2015:WD BLUE SN550
NG)MacBookPro2015:Samsung 960 EVO
で、上記のdiscussions.apple.comを参考に
・(電源を切って)SSDをApple SSDに交換
・(Catalinaがのってました)そこからMontereyのインストール。
インストール先として、外部ドライブ(私はUSBHDD)にインストール
・外部HDDからMontereyで立ち上げる。無事に起動したら、電源を切ってSSDを交換
・Samsung SSDにのっているBigSurからMontereyのアップデート(もちろんアップデート先はSamsungSSDのボリューム)
なぜかこれで無事にBigSurからアップデートできました。
(仕組みはよく理解できていません)笑
有益な情報ありがとうございます!
上記の手順でMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)+crucialのNVMe P1(1TB)SSDの環境で、無事BigSurからMontereyへアップデート出来ました。
外付けのUSBHDDがとても遅いため、3番目の手順で辛抱強く待ち続け(起動するのに数時間かかりました)、再換装後のcrucial SSDではすんなりアップデート完了(^o^)v
純正SSDを残しておいてよかった。。。
情報ありがとうございます。ここに来られて幸運でした。
皆さんのコメントから察するに、
既に純正SSDでMontereyを入れたMacであれば、非純正SSDに入替後にインターネットリカバリモードでMontereyをインストールできる、でよろしいでしょうか?
ttps://discussions.apple.com/thread/253296956?answerId=256166114022#256166114022
Big Surの11.6.2にアップデートしてから試しましたが、TranscendのTS1TMTE220Sはアップデートできませんでした。純正もないし困りました。
今頃ですがkojimacさんの方法でMontereyへ更新できました。
ありがとうございました!
[環境]
・Macbook Pro Early 2015
・Adata XPG SX6000 Lite
システムにMonterey導入済みのドライブが確認できれば、
FWアップデートは済みとしてすっ飛ばしてくれる仕様なのでしょうね。
Early 2015は今年にはVintageになるでしょうから、
メジャーなOS更新もこれが最後になりそう。
[環境]
・MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)
・SABRENT ROCKET NANO NVMe PCIe 512GB SSD + MacSSD変換アダプタ
SSD交換後、クリーンインストール完了後
システム環境設定から行う通常のアップデート方法だと
Mojave→Montereyだと純正SSDではないとアップデートできない旨のエラーメッセージで
アップデートが中断されてしまいました。
純正SSDを利用してMontereyを一度インストールしておくと交換後のSSD
でインストール可能となると書いてありましたが、
純正SSDに戻すのは面倒なので本記事にもあった通り以下を実行し成功しました。
MojaveからBig Surにアップデート→
Mac起動中にOption+Command+Rコマンドを使い、
最新バージョンのOSの再インストールを実行。
問題なくインストール作業は完了しました。
Big Surのアップデートを実行したらMacのファームウェアが
(小さいリビジョンではなく)バージョンアップされました。
もしやと思いMontereyのインストーラーUSBを作成して、
社外品SSDのままインストールしたら問題なく完了しました。
Monterey前後でファームウェアは変化なしです。ということは
Big SurのアップデートでMonterey対応のファームウェアに
なっていたようです。
MBP 13 Early 2015
Intel 660p
NFHK N-941A
↑この下駄は厚さ3mmです。微妙に薄くて良いですよ。