OS X 10.11.4 El Capitanなどに搭載される「Safari 9.1」ではJavaScriptダイアログがWebページ内表示になり、ダイアログ表示状態でもタブの移動が可能になるそうです。詳細は以下から。
Appleが公開しているSafari(WebKit)のドキュメントを確認していたところ、次のOS XアップデートとなるOS X 10.11.4に搭載されるSafari 9.1ではJavaScriptのダイアログ ボックスがWebサイト内表示に変更されるそうです。
Displaying Dialogs
It is now possible to switch tabs, navigate, and close a webpage while displaying a JavaScript dialog.
Displaying a JavaScript dialog—alert, confirm, or prompt—no longer activates the calling tab.Safari 9.1 – Mac Developer Library
Developer Libraryによると、Safari 9.1ではAlertやConfirm, PromptのJavaScriptダイアログがWebサイト内表示になり、ダイアログが常にアクティブにならないとのことで、最新のWebKitで確認したところダイアログ表示時でもバックグラウンドで開いてあるタブの表示や移動、クローズができ、他のページを確認しながらのダイアログ入力も可能となっていました。
AppleはMobile Safari 9.1でもダイアログの変更やタップ時に発生する350ミリ秒の遅延を無くす「Fast-Tap」技術の採用も予定しているので、OS X 10.11.4&iOS 9.3ではSafariの機能が大きく変化しそうです。
関連リンク
- Safari 9.1 – Mac Developer Library
- WebKit、OS X 10.11.4などに搭載されるSafari 9.1でCSSを視覚的に編集できる「Visual Styles」を追加。
コメント
最近メインのブラウザをChromeからSafariに変えた。
Flash無くてもあまり困らないし、iPhoneとの同期を考えるとこっちでいいや。
ダイアログのデザインがアンドロイド風と感じるのは僕だけ?
FlashってやっぱりChromeの方が安定してんのかね?
最近はSafariでもバグ起こってないが
※2
まあiCloud.comもそんなデザインだから、いいんじゃないかな?
Chromeだったら今でもタブ移動とかできるけどね
まぁ挙動はともかく、OSのパーツ使った方が自然な気もするけど
ワンクリック詐欺的なやつは効果が薄れるな