Macの入力機能拡張アプリ「BetterTouchTool」が「Siri Remote」に対応したα版を公開。Touchサーフェスをトラックパッドにしマウスポインタを操作することが可能に。

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 Macの入力機能拡張アプリ「BetterTouchTool」がApple TV (第4世代)のBluetoothコントローラー「Siri Remote」に対応したアルファ版を公開しています。詳細は以下から。


BetterTouchTool-Support-El-Capitan


 先日、Apple TV (第4世代)のBluetoothコントローラー「Siri Remote」でKeynoteなどを操作できる「SiriMote for Mac」が公開されましたが、Macの入力拡張アプリ「BetterTouchTool」もアルファチャンネル版にてSiri Remoteでの操作をサポートしたそうです。(*以下TwitterのリンクはBTTαのzipファイルリンクです)


使い方

 使い方はSiriMote for Macと同様で、まず「Siri Remoteのメニューとボリュームアップボタンを同時に5秒間押し」MacとBluetoothペアリングします。この時Apple TV (第4世代)とSiri Remoteをペアリングされている場合は、Apple TVとSiri Remoteのペアリングが解除された状態で、Apple TVの電源を切っておくとMacで認識されやすいです。


SiriMote-piar-OS-X

 次にBetterTouchToolsをアルファ版にアップデートし、起動。Siri Remoteタブから「Siri Remote Gesture / Button」セレクトウィンドウに移動し、


BTT-support-Siri-Remote-Hero

 「Siri Remote Mouse Control Mode」のON/OFFを切替えるボタン(例えばMenu)を設定。Actionで「Siri Remote Mouse Control」を選択すれば、Menuボタンを押すことでTouchサーフェイスがトラックパッドとして利用できます。


BTT-support-Siri-Remote-Hero2

 Siri RemoteのTouchサーフェイスは縦長なので、Macの横長のディスプレイ上でマウスポインタを移動するには少し不向きですが、マウスポインタの制御以外にもメニューやプレイボタンなどにも独自のジェスチャーを割り当てることが出来るので、Siri Remoteをお持ちの方は試してみてください。

追記

 iDownload Blogが詳しいレビュー記事と動画を公開しているので、そちらも参照にどうぞ。




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