OS X 10.11 El Capitan Developer BetaにJava SE 6をインストールする方法です。詳細は以下から。
OS X 10.11 El Capitan Developer BetaではAppleの新しいセキュリティ機能”rootless“が導入されているため、Appleが配布しているJava SE 6が通常ではインストール出来ないので、以下の方法でインストールする必要がある様です。
インストール方法 1
まず、rootless機能をnvramコマンドに以下のオプションを追加して切り、Macを再起動します。
sudo nvram boot-args=”rootless=0″
次に空の”1.6.0.jdk”と”Deploy.bound”ディレクトリを作成し、再度rootlessを有効にしてMacを再起動します。
sudo mkdir -p /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk sudo mkdir -p /System/Library/Java/Support/Deploy.bundle sudo nvram -d boot-args
この方法はOS X 10.11 El CapitanにデフォルトでインストールされているJava 8を使用してアプリにJava 6がインストールされているように見せるトリックなのでOliver DowlingブログのOliverさんの指摘の通りアップデートで動かない場合がありますが、その場合は下記の方法でAppleが配布している”Java for OS X 2014-001”を強制的にインストールしてみてください。
Yes, it’s weird; I only discovered it when I found that a plugin compiled against Java 8 was working for some and not for others, and it turned out that having Apple’s Java 6 installed was key. The one advantage of this approach is it’ll survive installing newer JDKs down the road.
[Java SE 8 on Mac OS X – Oliver Dowling]
インストール方法 2
”Java for OS X 2014-001″を強制的にインストールするには”UninstallPKG”と”Pacifist“を使用し、まずUninstallPKGでデフォルトでインストールされているJDKを削除し、Pacifistのpkg強制インストール機能を使用してJava for OS Xをインストールします。
強制インストールの流れはShani Jafさんの動画に従えば成功すると思いますが、途中rootlessを解除するのを忘れないで下さい。
関連リンク:
- Java for OS X 2014-001 – Apple Support
- Java for OS X 2014-001:Apple 提供の Java SE 6 Web プラグインと Web Start 機能を再び有効にする方法 – Apple Support
- Java SE 8 on Mac OS X – Oliver Dowling
コメント
最新版ではなく 2013年2月にアップデート提供が終了した二つ古いパージョンをインストールしなければいけない理由って何?
確かイラストレーターとフォトショップCS5はこれがないと起動しなかったはず。
CS6もバージョンSE6じゃないと駄目
自力で入れないのなら月額のCC使うしかない
win版sc5の俺には関係なかった。