AppleがOS X Yosemite 10.10.2 Combo UpdateがOS X 10.10.1で使用できない不具合を修正しています。詳細は以下から。
昨日リリースされたOS X Yosemite 10.10.2 Combo UpdateはOS X 10.10のみにしか適用できないという報告がされていましたが、Appleは29日にこの不具合を修正したCombo Updateをひっそりと公開(repost)したようです。
Apple reposted the OS X Yosemite 10.10.2 Combo Update. Just be sure you see January 28th, 2015 at the bottom of the page and not the 27th.
[10.10.2 Combo update “can’t be installed on thi… – Apple Support Communities]
変更されたのはOS Xのバージョンをチェックする”Distribution”ファイルで、新しくリリースされたCombo Updateはバージョンチックの値が変更(14B24 →14C109)されており、OS X 10.10.2のPublic Build 14C109未満のOS X 10.10.xで使用できるようになっています。
左が現地時間 27日、右が28日に公開されたOSXUpdCombo10.10.2.pkgの”Distribution”ファイルの内容。27日のファイルはOS X 10.10.1 Public Build 14B25よりさらに若いBuild 14B24未満のOS Xでしかアップデートが適用できないようになっています。
diffした結果アップデート用pkgには変更がないので、強制的にアップデートを適用した方も問題ないようです。必要な方は公式サイトからどうぞ。
・OS X Yosemite 10.10.2 Update (554.3 MB)
・OS X Yosemite 10.10.2 Combo Update (840.3 MB)
関連リンク:
・10.10.2 Combo update “can’t be installed on thi… – Apple Support Communities
・Yosemiteの2ndアップデート「OS X Yosemite 10.10.2 Combo Update」はOS X 10.10のみにしか適用できないもよう
・Apple公式のShellshockパッチ「OS X bash Update 1.0」をOS X 10.6 SnowLeopard以下のMacにも当てる方法
コメント
ダウンロードできなくなってる?
おっしゃーこれでクリーンインスコ出来るぜ〜
※1
え?
てかこのサイズは…δ?
やる事なす事gdgd過ぎる。
これがスプリントシステムの効能ですか。
最近のAppleは不安でしかたがない。
マック不安ちゃん
サポートコミュによるとMD5値だけじゃなくてサイズも違うみたいだけど当て直したほうがいいかな?
Original 10.10.2 Combo Update released on the 27th of January was
Name: osxupdcombo10.10.2.dmg
Size: 840,280,237 bytes (840.3 MB on disk)
MD5: 6ed8811a39f1526381466e545d1c40e8
Version that exists on that same page today is:
OSXUpdCombo10.10.2.dmg
Name: OSXUpdCombo10.10.2.dmg
Size: 841,144,579 bytes (841.1 MB on disk)
MD5: 95c7be3023565453a83a7f7ab81102c1
流行のラピッドリリースって、結局企業の自己満足じゃないのか?
こんなグダったリリースじゃユーザーは不安で仕方がないよ。
有料になっても時間かかっても良いから、確実なものを出して欲しい。使う人はベータテスターばかりじゃないんだからw