OpenAI、GPT Image 1.5を採用し指示精度や高度な編集、正確なテキストレンダリング、最大4倍高速な画像生成が可能になった「ChatGPT Images」のロールアウトを開始。

　OpenAIがGPT Image 1.5を採用し指示精度や高度な編集、最大4倍高速の画像生成が可能になった「ChatGPT Images」のロールアウトを開始しています。詳細は以下から。

　米OpenAIは現地時間2025年12月26日、同社のChatGPTアプリなどに採用している画像生成AIモデル「GPT Image」をバージョン1.5へアップデートし、このGPT Image 1.5を採用した「ChatGPT Images」のロールアウトを開始したと発表しています。

Today, we’re releasing a new version of ChatGPT Images⁠(opens in a new window), powered by our new flagship image generation model. Now, whether you’re creating something from scratch or editing a photo, you’ll get the output you’re picturing. It makes precise edits while keeping details intact, and generates images up to 4x faster.

The new ChatGPT Images is here – OpenAI

　GPT Image 1.5はアップロードされた画像を編集する際、GPT Image 1.0よりユーザーの意図をより正確に理解し、細部に至るまで忠実に実行するように開発されており、オブジェクトの追加や削除、結合、混合、置き換えなど様々な命令が可能で、画像生成速度は前モデルの最大4倍高速になっているそうです。

　さらに、画像内に入れるテキストの描写/テキストレンダリング性能も大幅に向上し、Markdownテキストから以下のような新聞の画像を作成したり、食べ物のカロリーインフォグラフ、コーディングや数学を教える際に便利な画像までも作成できるようになっているそうです。

　新しいChatGPT ImagesとGPT Image 1.5 APIは本日よりデスクトップやモバイルアプリ、Webサイト版など全てのプラットフォームにロールアウトが開始され、指示テンプレートから簡単に画像を作成、編集、修正できる新しいイメージ生成スペース(アプリ内)/サイトも公開されているので、ChatGPTユーザーの方は試してみてください。

PV

• ChatGPT Image – ChatGPT
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