FramerがmacOS 26 Tahoeでパフォーマンス問題を引き起こすElectronをアップデートした「Framer for Mac v2025.42」をリリースしています。詳細は以下から。
オランダのFramer B.V.は現地時間2025年10月22日、Webデザインツール「Framer」のデスクトップ版(Mac/Windows)をバージョン2025.42.xへアップデートし、アプリをリフレッシュしてmacOS 26 TahoeのLiquid Glassデザインに対応させ、大規模サイトのエクスポート時間を大幅に改善するとともに、TahoeのMacでパフォーマンスを落とす問題を抱えたElectronフレームワークをアップデートしたと発表しています。
We’ve refreshed our macOS and Windows Desktop apps, making it feel more native on macOS Tahoe specifically. We’ve adopted the new window and tab styles of Tahoe, all while keeping it inline with the Framer interface too. In the process, we updated Electron to v38.2.0, addressing memory issues that could lead to poorer performance on macOS.
Framer Updates: Features & Improvements – Framer
macOS 26 TahoeではElectronがアプリケーションウィンドウのシャドウを描写するAppleのプライベートAPIをオーバーライドしたことが原因でElectron製アプリを起動しておくと、Macの動作が遅くなったりバッテリーの消費が早くなる問題があるため、Electron製アプリを開発するメーカーや開発者はアップデートを急いでいますが、
最新のFramerはElectron v38.2.0を採用
Framer v2024.42では、この不具合が修正されたElectron v38.2.0が採用されているので、Framerアプリを利用されている方は、Tahoeアップグレード前にアップデートすることをおすすめします。
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