macOS 26 TahoeやiOS 26ではSwiftUIを利用したアプリでのリスト読み込みがパフォーマンスが大幅に改善されるそうです。詳細は以下から。
Appleは日本時間2025年06月10日午前02時から世界開発者会議(WWDC25)の基調講演を行い、その中で、今年の秋にリリースを予定している「macOS 26 Tahoe」や「iOS/iPadOS 26」を発表しましたが、このmacOS 26ではSwiftUIを利用したアプリでのリスト処理やスクロールパフォーマンスが大幅に改善しているそうです。
AppleのSwiftUIチームでエンジニアと務めるAnna Quinlanさんによると、macOS 26 Tahoeでは新たなLiquid Glassデザインシステムが採用される一方、SwiftUIコンポーネントの改善により、リスト処理やスクロール、プロファイリングなどのパフォーマンスが大幅に構造しており、

WWDC25:What’s new in SwiftUIより
特にmacOS 26のSwiftUIアプリではリストのアップデートが100項目の場合1.5倍、1万項目では5.6倍、10万項目では16倍、100万項目では22.2倍高速になり、ロード時間は100項目で1.3倍、1万項目で1.9倍、10万項目で6.7倍、100万項目で28.6倍と数が多くなるほど、旧macOS環境より高速になり、

WWDC25:What’s new in SwiftUIより
同じくスクロール機能も大幅に改善され、次期macOS 26やiOS 26ではスケジュール設定の改善により、これまで一定期間にレンダリング処理が終わらなかったSwiftUIアプリでも、高いフレームレートで素早くスクロールを行ってもアプリがコマ落ちを起こす可能性が低くなっているそうです。

WWDC25:What’s new in SwiftUIより
リスト処理やスクロールはアプリに不具合を発生させたり、アプリの動作が遅く感じる原因にもなっているので、次期macOS 26やiOS 26では長いリストやスクロール処理を行うSwiftUIアプリでパフォーマンスが大きく改善されると思われます。
Apple said they improved SwiftUI list and scrolling performance to I tested it with 1 million list items and it ran smoothly, I’m not that much of a swiftUI guy, can anyone run the same test on pre iOS 26 swiftUI and share the results? pic.twitter.com/GvJZRWT2r2
— Maher Safadi (@mahersafadii) June 10, 2025
What’s new in SwiftUI
- What’s new in SwiftUI – WWDC25 – Videos – Apple Developer
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