AIを利用し通常コマンドラインで行う操作を自然言語で実行できるMacアプリ「Substage」がリリースされています。詳細は以下から。
ファイルの作成や変換、圧縮/解凍、データの取得など、日常的にMacを操作する中で操作方法や実行すべきコマンドなどを忘れることがありますが、その様な際にAIを利用しMacを自然言語で操作できる「Substage」というアプリがリリースされています。
Convert, organize and more: control your
Mac and its files with natural language.Command line power, natural language ease. – Substage
Substageを開発したのはイギリスでゲームスタジオinkleを設立しゲーム開発を行っているJoseph Humfreyさんで、Substageを起動するとFinderを操作するためにアクセシビリティとオートメーションへのアクセスを求められるので許可します。
Substageを再起動するとFinderの下にコマンドバーが表示されるので、「PNGファイルをJPGへ変換して」や「hoge.txtを作成して」など現在表示されているファイルやフォルダに対し行いたい操作を自然言語で入力し確定するだけで、その操作がAIにより実行されます。
Substageメニューバーアイコンの[Settings…]からは、コマンドバーの表示/非表示のショートカットキー、rmコマンドなどを使用する際の自動実行時のリスクレベルの選択、OpenAIのGPTやGemini、ClaudeなどAIモデルの選択とAPI Keyの設定が可能で、
Substageは月額3.99ドル、年額29.99ドルのサブスクリプション制、または29.99ドルの買い切りライセンスが用意されていますが、14日間はトライアル機関として全ての機能を利用可能で、システム要件はmacOS 15 Sequoia以降のIntel/Apple Silicon Macとなっており、
フォルダ整理や複雑なステップを伴う操作、AIとの会話などは現在のところ行えないそうですが、ファイルの作成や変換、パーミッションやメタデータなどの情報の取得などコマンドライン操作で行える操作は一通りできるようなので、気になる方は試してみてください。
- Command line power, natural language ease. – Substage
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