OpenAIがコーディングに特化した「GPT-4.1」モデルの提供を有料プラン向けにロールアウト開始しています。詳細は以下から。
米OpenAIは2025年05月14日、04月からAPIで提供を開始し、多くの開発者の間で人気を得たコーディングタスクに特化した「GPT-4.1」モデルの提供を有料(Plus, Pro, Team)プラン向けにロールアウトを開始したと発表しています。
Releasing GPT-4.1 in ChatGPT for all paid users
Since its launch in the API in April, GPT-4.1 has become a favorite among developers—by popular demand, we’re making it available directly in ChatGPT.Introducing GPT-4.1 mini, replacing GPT-4o mini, in ChatGPT for all users
GPT-4.1 mini is a fast, capable, and efficient small model, delivering significant improvements compared to GPT-4o mini—in instruction-following, coding, and overall intelligence.ChatGPT — Release Notes – OpenAI
GPT-4.1はコーディングタスクで、より正確に指示を解釈する事ができWeb開発タスクにおいてもGPT-4oより優れているそうで、本日よりロールアウトが開始され、Plus, Pro, Teamユーザーは[その他のモデル]から選択できるようになり、EnterpriseとEduプランユーザーにも今後数週間以内に提供されるそうです。

GPT-4.1とGPT-4.1 miniモデル
また、OpenAIは「GPT-4o mini」と比較してユーザーの指示の理解やコーティング、全体的なインテリジェンスを大幅に向上させ、より高速で高性能、高効率な小型モデル「GPT-4.1 mini」をGPT-4o miniに置き換える形で全ユーザーに提供を開始し、このモデルは無料ユーザーがGPT-4oの使用制限を超えた場合のフォールバックモデルとしても利用されるそうなので、ChatGPTユーザーの方はチェックしてみてください。

GPT-4.1 miniとGPT-4o mini
- ChatGPT — Release Notes – OpenAI
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