Apple、古いiPhoneやiPod touch、iPad向けに複数のゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 15.8.4」と「iOS/iPadOS 16.7.11」、「iPadOS 17.7.6」をリリース。

iOS 16/iPadOS 16
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 Appleが古いiPhoneやiPad向けに複数のゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 15.8.4」と「iOS/iPadOS 16.7.11」、「iPadOS 17.7.6」をリリースしています。詳細は以下から。

iOS 16

 Appleは現地時間2025年03月31日、iPhone 15 Pro以降のiPhoneなどで日本語でのApple IntelligenceをサポートしたiOS/iPadOS 18.4 (22E240)」をリリースしましたが、同時に古いiPhone/iPadデバイスにも「iOS/iPadOS 15.8.4 (19H390)」「iOS/iPadOS 16.7.11 (20H360)」「iPadOS 17.7.6」アップデートをリリースしています。

iPod touchに配信されたiOS 15.8.4

iPod touchに配信されたiOS 15.8.4

 Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、iOS/iPadOS 15.8.4とiOS/iPadOS 16.7.11では、アクセシビリティに関する脆弱性CVE-2025-24200とWebKitに関する脆弱性CVE-2025-24201の2件が修正され、Appleはどちらの脆弱性も特定の個人を対象に悪用された可能性があることを認識しており、

About the security content of macOS Sonoma 14.7.5

2025年03月31日付けで公開された古いmacOS/iOS向けのセキュリティアップデート

加えてiPadOS 17.7.6ではCoreMediaに関する1件のゼロデイ脆弱性を含む合計38件の脆弱性が修正されているそうなので、iOS 18へアップグレードできない古いiPhoneやiPad、iPod touchをお持ちの方はアップデートすることをオススメします。

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