Hugging Face、様々な大規模言語モデルに対応したMac用AIチャット「HuggingChat macOS」のBeta版をリリース。

　Hugging Faceが様々な大規模言語モデルに対応したMac用AIチャット「HuggingChat macOS」のBeta版をリリースしています。詳細は以下から。

　Hugging Face, Inc.は現地時間2024年09月25日、Meta LlamaなどHugging Faceで公開されている様々なオープンソースの大規模言語モデルを利用可能なMac用AIチャット「HuggingChat macOS」のBeta版を公開したと発表しています。

HuggingChat macOS is a native chat interface designed specifically for macOS users, leveraging the power of open-source language models. It brings the capabilities of advanced AI conversation right to your desktop, offering a seamless and intuitive experience.

huggingface/chat-macOS: Making the community’s best AI chat models available to everyone – GitHub

　HuggingChat macOSは、OpenAIが公開した「ChatGPT for macOS」のように、キーボードショートカット(デフォルトではShift + Command + Return)で素早くプロンプトを表示し、AIモデルと会話できるMac用クライアントで、現在はMeta LlamaとCohere For AI (C4AI)、Qwen、Mixtral、Nous Hermes、Mistral、Microsoft Phi-3-miniを選択することが出来ます。

　ChatGPT for macOSのシステム要件はmacOS 14 Sonoma以降を搭載したApple Silicon Macとなっていますが、HuggingChat macOSはmacOS 14 Sonoma以降のIntel&Apple Silicon Macをサポートしており、

ライト/ダークアピアランスやインラインハイライト、シンタックスハイライトのテーマ、Markdownプレビューの設定も可能で、アプリ現在Beta版ですが公式のリポジトリからダウンロードでき、Hugging Faceのディレクターで開発者のCyril Zakkaさんは、何か不具合があればメールかIssuesへ報告して欲しいとコメントしています。

• huggingface/chat-macOS: Making the community’s best AI chat models available to everyone – GitHub