EIZOがMacからデスクトップ分割やカラーモードの変更、入力信号切替を行うことができるFlexScanモニター用ユーティリティ「Screen InStyle for macOS v1.0」をリリースしています。詳細は以下から。
PC用モニターなどを販売するEIZO株式会社は日本時間2024年03月12日、同社のビジネスモニターFlexScanでデスクトップ画面分割や、キーボード操作でカラーモードの変更、入力信号の切り替えが可能なユーティリティアプリ「Screen InStyle」のmacOS版をリリースしたと発表しています。
ビジネスモニターFlexScanをより快適に使うための無償ソフトウェアです。Windows版に加え、macOS版も登場しました。
Screen InStyle モニターコントロールユーティリティ – EIZO株式会社
Screen InStyleはこれまでWindows用に提供されてきたアプリで、Windows版には画面分割や画面上で見失ったマウスポインタを強調させたり、ポインタが画面の端に達した場合、反対側の端から出現させるマウスポインタ機能、
特定のモニターで設定したカラー調整結果をその他のモニターに反映するマルチモニター同期機能、Windowsのソフトウェアにそれぞれカラーモードを設定するオートカラーモード、複数のモニターの電源を切る電源機能、大量導入したモニターをネットワークで管理でけいるサーバー機能などが利用できますが、
初期リリースとなるScreen InStyle for macOS v1.0では画面分割と、フリーアドレスのオフィスなど、複数のメンバーでモニターを共有する際に自分の好みの明るさや色温度が適用できるマイカラー設定、モニターの入力信号またはカラーモードをホットキーに割り当てて素早く切り替えられるホットキー機能が利用できるようになっています。
Screen InStyle for macOSのシステム要件はmacOS 12 Monterey以降のMacでIntelとApple Siliconに対応したUniversal 2 Binaryになっており、対応機種などは限られていますが、ユーティリティは無償で提供されているので、EIZO FlexScanユーザーの方は公式サイトをチェックしてみてください。
- Screen InStyle モニターコントロールユーティリティ – EIZO株式会社
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