macOS 10.15 CatalinaでAdobe Acrobatアップデート後にAcrobatアプリが起動しなくなる不具合が確認されているので注意を。

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 macOS 10.15 CatalinaでAdobe Acrobatアップデート後にAcrobatアプリが起動しなくなる不具合が確認されているそうです。詳細は以下から。

macOS 10.15 Catalina

 Adobeは現地時間2024年01月19日、Appleが2019年10月にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaで、PDFリーダー「Adobe Acrobat」が起動しなくなる不具合が確認されていると発表しています。

【2024/1/19】 MacOS 10.15 で Acrobat が起動しない事象の回避策について
MacOS 10.15 をご利用いただいている一部のユーザーにて、Acrobat が起動しない事象を確認しています。誠に恐れ入りますが、現時点では要因不明でございます。

【2024/1/19】 MacOS 10.15 にて Acrobat が起動しない事象の回避策について – Adobe Community

 この問題は最新のAdobe Acrobatをインストール/アップデートすると発生するようで、Adobeはこの問題が発生しているユーザーに対し、Acrobatを一度アンインストールし、macOS 10.14 Mojave版のインストーラーをダウンロード、インストール後に自動アップデートのインストールをOFFにするように指示しています。

macOS 10.14 MojaveのAcrobatインストーラー

回避策

macOS 10.14 MojaveのAcrobatインストーラー

  1. MacOS から Acrobat をアンインストール
  2. インストーラーのダウンロードページから MacOS 10.14用をダウンロード
  3. 実行してインストール
  4. Acrobat を起動し、[Acrobat] [環境設定] の順にクリック
  5. 画面左側の [アップデーター] を選択
  6. “自動的にアップデートをインストールする” のチェックを外し、[OK] をクリック

 macOS 10.15 Catalinaは2022年07月のmacOS 10.15.7 (19H2026)アップデートを最後にセキュリティサポートを終了していますが、他のAdobeアプリとの互換性からまだ古い環境を残されている方は注意してください。

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