Pioneerが100年以上の長期データ保存が可能なBDライターBDR-WX01DM用アプリ「DM for Archive」のMac版をリリースしています。詳細は以下から。
Macにも対応した光学ドライブなどを販売するパイオニア株式会社は現地時間2023年11月21日、同社が今年01月に発売した100年以上の長期データ保存が可能なBDライター「BDR-WX01DM」とBD-Rディスク「IPS-BD11J03P」がMacでも利用可能になったと発表しています。
2023年1月に当ライターを発売以降、ユーザーから要望が多かったmacOS向けのディスク記録用アプリケーション「DM Archiver」をリリースします。これまでリリースしていたWindows向けアプリケーションに加えて、macOS向けもリリースすることでより多くの方に当モデルをご利用いただけます。
報道資料より
BDR-WX01DMは長期データ保存用光ディスクの品質判別方法や長期保存システムの運用方法を定めたJIS X6257に準拠するとともに、同規格をベースとした国際標準規格ISO/IEC 18630にも準拠し、対応DB-Rディスク「IPS-BD11J03P」を利用することで100年以上(推定寿命)のデータ保存が可能ですが、これまでは専用のライティングアプリ「DM for Archive」がWindowsのみの対応となっていました。
Pioneerによると、このライターの発売以降、macOSユーザーからも対応してほしいという要望が多かったそうですが、本日、その要望に応える形で新たにmacOSにも対応したDM for Archiveアプリ*をリリースし、Macでも100年以上の長期データ保存が可能になったそうです。
また、Pioneerはアプリのリリースを記念して本日から12月25日までパイオニアITストアでBDドライブ「BDR-WX01DM」を購入すると、もれなくBD-Rディスク「IPS-BD11J03P」を1パックプレゼントするキャンペーンを開催しているので、100年残したいデータがある方はチェックしてみてください。
アプリ
macOS対応のDM for Archiveは公式サイトからダウンロード可能で、システム要件はmacOS 11 Big SurからmacOS 14 Sonomaとなっており、同時にDM Archiver for Macに対応したBDR-WX01DM用のファームウェアアップデートv1.01が公開されています。
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