iOSとAndroidシミュレータをMacのメニューバーから起動できる「MiniSim」がリリースされています。詳細は以下から。
React Nativeなどを利用しiOSとAndroidのクロスプラットフォームに対応したアプリを開発する際に、iOSとAndroidシミュレータの起動や名前/UDIDの確認をMacのメニューバーから行うことができるシミュレータ・ランチャーアプリ「MiniSim」が新たにリリースされています。
MiniSim is a small utility menu bar app for lauching Android 🤖 and iOS emulators (and more!).
Written in Swift and AppKit.okwasniewski/MiniSim – MacOS menu bar app for launching iOS and Android 🤖 emulators – GitHub
MiniSimを公開したのはヨーロッパでReact Nativeアプリの開発を請け負うCallstackのOskar Kwaśniewskiさんで、使い方は、XcodeとAndroid StudioがインストールされたMacでMiniSimをリポジトリ/Homebrewからダウンロード&インストールし、起動後にiOSとAndroidシミュレータのパス、アクセシビリティと通知の許可を与えます。
brew install --cask minisim
後はメニューバーから起動したいiOS/Androidシミュレータを選択するだけで、起動後はデバイス名やUDID、ADB IDのコピーが可能で、iOSシミュレータの削除、AndroidシミュレータのCold bootやクリップボードをペースト機能も利用できるようになっています。
MiniSimはオープンソース(MIT)で開発されており、システム要件はmacOS 11 Big Sur以降のIntel/Apple Silicon Macで、Oskarさんはアプリが気に入ったらGumroadでプロジェクトのサポートをお願いしますとコメントしています。
My menubar app MiniSim is here! 🔥🚀
Features:
– Quickly launch iOS/Android emulators 📱
– Keyboard shortcuts friendly ⌨️
– Cold boot android emulators ❄️
– Launch emulators without audio 🎧
– Support for MacOS 11🛠️
– More to come!You can get it here: https://t.co/SIRX7sz5rZ pic.twitter.com/gv8g2XWe9k
— Oskar Kwaśniewski (@o_kwasniewski) January 31, 2023
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