AppleがWWDC23を現地時間6月5日から9日にかけてオンラインで開催すると発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年03月29日、例年06月に開催している世界開発者会議(WWDC)を今年も現地時間(PDT:太平洋夏時間)の06月05日から10日の期間で開催すると発表しています。
カリフォルニア州クパティーノ Appleは本日、毎年開催している世界開発者会議(WWDC)を2023年6月5日から9日(日本時間6月6日から10日)にオンライン形式で開催し、初日にApple Parkで特別な体験を提供して開発者と学生が対面で祝う機会を設けることを発表しました。
Appleの世界開発者会議、6月5日(日本時間6月6日)に開幕 – Apple
WWDC23は例年同様に現地時間06月05日午前10時、日本時間06月09日午前02時からの基調講演(Keynote)でスタートし、その後Platforms State of the Unionや各セッション、1対1のラボが開始されるそうで、今年も基調講演を含め全てのセッションはオンライン形式で開発者や学生は無料で参加できるそうです。
また、今年はWWDC23がスタートする06月05日(日本時間06月06日)に、一部の開発者や学生を招いて安全対策実施の下、Apple Parkで基調講演やState of the Unionのビデオを一緒に視聴、その後Appleの一部チームの紹介や、Apple Design Awards授賞式を行う対面でのスペシャルイベントが復活するそうで、
さらに、6月5日(太平洋夏時間)には終日、Apple Parkでデベロッパと学生のみなさんを対象にスペシャルイベントを開催します。基調講演やState of the Unionのビデオを一緒にご覧いただくほか、Appleの一部のチームを紹介し、Apple Design Awards授賞式では優れたAppを表彰します。夜までさまざまなアクティビティをお楽しみください。
WWDC23 – Apple Developer
Apple Developer Programメンバーや過去のSwift Student Challengeの受賞者など以下の対象者は、現地時間04月04日午前9時までに、このスペシャルイベントに参加するリクエストを送ることができるそうなので、対象の方でイベントに参加したい方は公式サイトをチェックしてみてください。
参加リクエストの送信対象者
参加リクエストの受付期限は4月4日 午前9時(太平洋夏時間)で、対象者は以下の通りです。
- 現在Apple Developer Programに登録しているメンバー
- Apple Entrepreneur Campの過去の参加者
- Swift Student Challengeの受賞者(2020〜2022年)
- 現在Apple Developer Enterprise Programに登録しているメンバー
健康と安全
Apple Parkに来場されるすべての方の健康を守るため、以下の対策や方針が実施されます。変更点があればイベントの開催前にお知らせします。
- 手指消毒剤が用意されます。
- ドアやテーブル等の接触表面および人通りの多い場所は定期的に清掃されます。
- マスクの着用は現在任意であり、リクエストに応じて提供されます。
- 一定以上のフィジカルディスタンスの確保は義務付けられません。ただし、ほかの参加者にも配慮し、可能な場合はいつでも妥当な距離を保ってください。
- COVID-19の症状がある場合は、自宅での静養をお願いします。
おまけ
なお、Appleは現在プロセッサをApple Siliconへ移行中で、WWDCでは過去に「MacBook Pro (2017)/iMac (2017)」や「iMac Pro (2017)」、「Mac Pro (2019)」など、ディベロッパーやプロユーザー向けのMacが発表されており、
Appleは昨年03月に「Mac Studio」を発表した際、次期Mac Proを予告していたので、WWDC23では次期Mac Pro、またはMac Proに替わる何らかのプロユーザー向けMacの発表*があるかもしれません。
- WWDC23 – Apple Developer
- Appleの世界開発者会議、6月5日(日本時間6月6日)に開幕 – Apple
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