MacとAndroidデバイス間でAirDropのようにファイルを転送できる「AnDrop v2.0」がリリース。ランディングページのデザインが刷新され、使い方がより分かりやすく。

AnDrop – Mac App Store Android
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 MacとAndroidデバイス間でAirDropのようにファイルを転送できる「AnDrop v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。

AnDrop file transfer Android to Mac

 ドイツのCan Yumusakさんは現地時間2023年03月02日、MacとiPhone/iPadデバイスをP2P接続しファイルを転送できる「AirDrop」機能をMacとAndroidデバイス間でも行えるようにするオープンソースの「AnDrop for Android」アプリをv2.0へアップデートし、ランディングページを刷新したと発表しています。

AnDrop – Mac App Store

AnDropは、AndroidデバイスからmacOSデバイスにWi-Fi経由でファイルを転送するための、最もシンプルで最高のユーザー体験を提供することを目的としています。つまり、セットアップの必要がなく、発見が早く、転送速度が速いということです。AnDropは、Android OSの共有メニューに統合されているため、最小限のUIで動作し、使用時の摩擦を減らすことができます。

CanYumusak/AnDrop – GitHub

 AnDropは2021年12月にMacアプリがアップデートされApple Silicon Macに対応していましたが、今回はAndroidアプリがアップデートされ、v1.xまで使い方が箇条書きで表示されていたランディングページが廃止され、

AnDrop v1.5とv2.0のランディングページ

新しいランディングページでは、Macアプリのインストールから、AnDrop for MacをインストールしたMacの発見、通知のパーミッション、サンプルファイルの送信などが解説/試せるようになっています。

AnDrop v2.0 Landing Page

アドレス”androp.app”は現在のところ無効のようなので、Mac App StoreのURLを記載しておきます。

 AnDropはAndroidの共有メニューから実行でき、システム要件はAndroid 7.0/macOS 10.14 Mojave以上のAndroidとMacで、アプリはオープンソースで開発されているので、興味のある方は試してみてください。

AnDrop v2.0 Landing Page

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