iOS 16ではメッセージやカメラ、メモのコンテキストメニューで通貨や距離、重さなどの単位変換が可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2022年06月に開催したWWDC22の「Platforms State of the Union」の中で、iOS 16ではオブジェクトやテキストを検出するVisionフレームワークをアップデートし、テキスト認識でURLやメールアドレス、場所(地名)、イベント(日付)、航空便の便名、
荷物の追跡番号の検出、単位変換が可能になると発表しましたが、iOS 16では、この単位変換機能がメッセージやメモ、その他のアプリなどでも利用することが可能になっています。
単位変換機能
iOS 16の単位変換機能は、ヤード・ポンド法/メートル法での距離や重さ、体積、温度の変換はもちろん、Yahoo!のデータを利用し通貨単位の変換も可能で、100mlは小さじ何杯分といった抽象的な変換にも対応しています。
また、変換された単位はタップすることでクリップボードにコピーされ、1度(温度, 角度)など複数の意味を持つ単位も変換できるので、iOS 16へアップグレードされた方は試してみてください。
おまけ
また、iOS 16では設定アプリから、iPhoneのシステムで利用する単位系を、その地域のデフォルト以外の単位系に設定することが可能になっています。
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