iOS 16ではFace ID/Touch IDを利用してWi-Fiパスワードをコピーすることが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2017年にリリースしたmacOS 10.13 High SierraとiOS 11で、すでに接続したことのあるWi-Fiのパスワードを他のユーザーと共有できる「Wi-Fiパスワード共有」機能を追加しましたが、
現地時間2022年09月12日にリリースされた「iOS 16」では、iOSの設定アプリに、Touch IDやFace IDを利用してWi-Fiネットワークのパスワードを表示/コピーしたり、古いネットワーク接続を表示/削除するWi-Fiパスワードマネージャー機能が実装されています。
パスワードを表示/コピーする
Wi-Fiパスワード共有機能が利用できないWindows PCやAndroidユーザーにWi-Fiパスワードを伝えたい場合、1PasswordやiOSのパスワードマネージャーに保存してあるWi-Fiのパスワードを確認することがありますが、iOS 16では、設定アプリの[Wi-Fi]で使用しているWi-Fiの情報ボタン(i)をタップし、
iOS 16で「自動接続」の下に新たに追加されたパスワード欄をタップして、iPhoneのTouch IDやFace IDを利用して非表示をアンロックすれば、パスワードが表示され、そのパスワードをコピーして、他のユーザーに送ることが可能になっています。
古いネットワーク接続を削除する
また、iOS 16のWi-Fi設定には右上に[編集]ボタンが追加されており、ここをタップすることで、過去に接続したことのあるWi-Fi設定をリストアップして、その設定の情報ボタン(i)から、ネットワーク情報を削除したりすることができるので、iOS 16へアップグレードされた方は試してみてください。
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