Apple Siliconに対応したオープンソースのMac用オフィススイート「NeoOffice 2022」がリリースされています。詳細は以下から。
米カリフォルニア州のPlanamesa Inc.は現地時間2022年05月13日、OpenOffice.orgからフォークしたLibreOfficeをベースに、オープンソースで開発を続けているMac用オフィススイート「NeoOffice」の最新バージョンとなる「NeoOffice 2022」をリリースし、Apple Silicon Macに対応したと発表しています。
New in NeoOffice 2022
This version of NeoOffice adds native support for Apple Silicon.NeoOffice – Office suite for Mac – neoofice.org
NeoOffice 2022はLibreOffice 4.4がベースとなっており、IntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryとなったほか、macOSのダークモード*もサポートしていますが、Calcドキュメントなどが見にくい場合は[NeoOffice] → [Mac Options]の「Disable Dark Mode」で一時的にダークモードをOFFにすることも可能になっています。
また、起動時に開くドキュメントを[NeoOffice] → [Open at Launch]メニューで変更できるようになり、Writerだけでなく、CalcやImpressに変更できるようになったほか、起動時にドキュメントを開かない(-なし-)オプションも[Open at Launch]メニューで設定できます。
NeoOffice 2022はApple Siliconをサポートしたことで、最小システム要件がmacOS 10.12 Sierra以上から、macOS 11 Big Sur以上に引き上げられているので、ユーザーの方は注意してください。
- NeoOffice – Mac App Store
- NeoOffice – Office suite for Mac – neoofice.org
- neooffice/NeoOffice : Intructions for Building NeoOffice – GitHub
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