macOS 12 Monterey搭載のApple M1チップMacではロジクールのMXキーボードやマウスが正しい配列で認識されない、スクロール出来ない不具合があるようなので注意を。

Logitech Options and Apple silicon ARM M1 and M1 Pro Max compatibility macOS 12 Monterey
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 macOS 12 Monterey搭載のApple M1チップMacでロジクールのMXキーボードとマウスが正しい配列で認識されない、スクロール出来ない不具合があるようです。詳細は以下から。


 スイスLogitech(日本ではロジクール, 以下Logi)は日本時間2021年11月11日より、テンキーレスデザインで自動調整バックライトや3題のデバイスを切替可能なクリエイター向けのMXキーボードMX Keys Mini (KX700)」の販売を日本でも開始しましたが、このMX Keys MiniやMX Master、MX 3 Mouse、MX Anywhere 3などのMXシリーズがmacOS 12 Montereyを搭載したApple SiliconのMacで配列を正しく認識しない/スクロールなどが利用できなくなる不具合がAmazonやSupport Communityで報告されています。

MX KEYS MINI (KX700)

https://www.amazon.co.jp/dp/B09HQCW3P8/ #AmazonのカスタマーレビューによるとiPadOSでもUS配列として認識されるそうです。

 LogiのSupport CommunityではサポートのPrem Lさんが、Logiのキーボード/マウスユーティリティ「Logitech Options」は現在のところ、Apple Silicon M1/M1 Pro/M1 Maxと互換性がなく、AppleのRosetta 2を利用して動いており、このLogitech OptionsはRosetta 2を利用しても全ての機能が利用できるわけではないとコメントしており、

Logicool Options と Apple シリコン ARM M1 / M1 Pro / M1 Max の互換性

Logicool Options は Apple シリコン ARM M1 / M1 Pro / M1 Max との互換性はなく、Apple Intel ベースのコンピュータとの互換性があります。Apple は、Apple シリコンを搭載した Mac が Intel プロセッサ搭載の Mac 用に構築されたアプリを使用するのを可能にする、Rosetta というソリューションを提供していますが、Logicool Options は、Rosetta を使用して完全に機能する訳ではないため、Apple シリコンを使用しないことをお勧めします。

Logitech Options and Apple silicon ARM M1 / M1 Pro / M1 Max compatibility – Logicool サポート

ユーザーに対して現在Beta版ながらmacOS 12 Montereyに対応したLogi Options+を利用するか、ユーティリティなしで利用することを勧めているので、macOS 12 Montereyアップグレード後にLogiのキーボードやマウスがうまく動作しなくなった方は試してみてください。

Logi Options Plus v0.61

Logi Options+はMontereyに対応していますが、サポートしているキーボードとマウスの種類は少ないです。また、MontereyではMagic Mouseのスクロールも利用できなくなる不具合が報告されているので、マウスに関してはMontereyの方の不具合かもしれません。

コメント

  1. 匿名 より:

    丁度今使っててキー配置がずれてるなと思ったらバグだったのか。タイムリーな情報ありがたい。

タイトルとURLをコピーしました