macOSのSafariでデフォルトの検索エンジンとは別にクエリURLにキーワードを指定し、Wikipediaなどの検索を行えるオープンソースのSafari機能拡張「Search Key」がリリース。

Search Key for Safari Safari
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 macOSのSafariでデフォルトの検索エンジンとは別にクエリURLにキーワードを指定し、AmazonやWikipediaなどの検索を行えるオープンソースのSafari機能拡張「Search Key」がリリースされています。詳細は以下から。

Search Key for Safari

 Google Chromeブラウザには既定の検索エンジンの他にAmazonやWikipeida、YouTubeなどのWebサイトのクエリURLにキーワードを指定し、そのWebサイトを検索できる機能が備わっており、利用している方も多いと思いますが、そんなWebサイトのキーワード検索をmacOSのSafariでも利用できるようにしてくれる機能拡張「Search Key」がリリースされています。

Search Key for Safari

Search with customizable keyword shortcuts in the Safari address bar.e.g: type “w laika” to search Wikipedia for “laika”
Add as many custom search keywords as you like, using the toolbar from any search result pageComes with some popular searches already defined: Wikipedia (w), DuckDuckGo (d), Google (g) …Open source, simple, no private data collected or stored

‎Search Key – Mac App Store

 Search Keyを開発&公開したのはゲームクリエイターのEddie Cameronさんで、Eddieさんは元々Omnikey for SafariSafari Keyword SearchといったSafari機能拡張を利用していたそうですが、AppleがSafari v13で.safariextz形式のレガシィな機能拡張を廃止し、開発者はApple Developer Programに登録してMac App Storeで機能拡張を配布しなければならなくなったことから、その開発が終了してしまったため、このSearch Keyを開発したそうです。

Search KeyはSafari v13以降に対応しているのでシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以上となっています。

 Search Keyの使い方は、Mac App Storeからダウンロードし有効にすると、SafariのツールバーにSearch Keyのアイコンが表示されるので、利用したいWebサイト検索のキーワードとクエリURLを指定。クエリURLには{search}というSafariのスマート検索フィールドに「キーワード (スペース) {search}」で指定可能な検索ワードを使うことができます。

Search Keyの使い方

g hogehoge #GoogleでHogehogeを検索
w hogehoge #WikipeidaでHogehogeを検索

 後は、設定した[キーワード + 検索ワード]をSafariのスマート検索フィールドに入力すれば、指定した検索エンジンやWebサイト検索で検索ワードを検索できるので、Safari v13以降でもデフォルト検索エンジン以外のキーワード検索が利用したい方はチェックしてみてください。

Safari Keyword Searchの使い方

コメント

  1. (匿名) より:

    この機能のためにSafaristandを使ってたのが遠い遠い昔のように感じる

  2. 匿名 より:

    検索キーワードに日本語入れると解釈してくれず、そのままGoogleで検索してしまいますね。(issueに似たようなのがあがってるので今後に期待)

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