macOS 11 Big Surではプッシュ通知がiOSライクになり、複数行のテキストや通知の展開、設定がプッシュ通知に表示することが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2020年06月22日午前10時より開催した世界開発者会議(WWDC20)の基調講演の中で、次期macOS 11 Big Surはデザインが刷新され、新しい通知センターとiOS 14と共通のウィジェットが利用できると紹介しましたが、
このmacOS 11 Big Surの新しい通知センターではプッシュ通知(Push Notification)も改善され、2行以上の表示やグループ化、展開が可能になっているそうです。
新しいプッシュ通知
OneSignalのGeorge Deglinさんによると、AppleはmacOS 11.0 Big Surの通知センターに表示されるプッシュ通知をiOSライクにしているそうで、macOS 10.15 Catalinaまでのプッシュ通知は通知を出したアプリケーションアイコンとタイトル、1行のテキストと画像で、デスクトップ上に固定しておくことはできませんでしたが、
macOS 11.0 Big Surのプッシュ通知はアプリケーションアイコンに加えて、通知を出したアプリケーション名、2行のテキストが表示されるようになっており、画像の回り込みによってテキストエリアが少なくなる問題も解決しているそうで、iOSと同じようにタップすることで更に多くの情報を表示したり、通知への返信や設定を行うことも可能になっているので、ほぼiOS/iPadOSと同じ通知がmacOS 11.0 Big Surで利用できるようになりそうです。
- Push Notification Updates & More from WWDC20 – OneSignal
- Platforms State of the Union – WWDC 2020 – Videos – Apple Developer
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