macOSをVimライクなキーバインドで操作できるユーティリティ「Vimac」が表示テキストサイズやスクロールキーの変更に対応しています。詳細は以下から。
VimacはシンガポールのDexter Lengさんがオープンソースで開発しているMac用ナビゲーション・ユーティリティで、macOSのクリックやスクロール操作をマウスを使わずにVimのようにキーバインドだけで行えるようにしてくれますが、このVimacが0.3.10アップデートでテキストサイズとスクロールキーのカスタマイズ機能を追加しています。
Vimac 0.3.10
- Prettify Preferences
- Customize hint text size
- Customize scroll keys
- Fix blurry hint text
- Generic scroll window for apps without scroll views
リリースノートより
Vimac v0.3.10ではPreferenceパネルが刷新され、[Hit Mode]の設定に「Text Size」が追加されており、ここでショートカットキーを入力した際に画面上に表示されるキーバインドのテキストサイズが変更できるようになりました。
デフォルトのテキストサイズは11で、大きくしすぎるとキーバインドが表示されなくなります。
また、同バージョンではHit ModeだけでなくPreferenceパネルの[Scroll Mode]から、スクロールキーのカスタマイズも可能になり、”hjkldu”以外のキーでアプリケーションウィンドウのスクロールを行うことが可能になっているので、興味のある方は利用してみて下さい。
- Vimac – Dexter Leng
- dexterleng/vimac: Vimium for macOS. – GitHub
コメント