MicrosoftがOutlook for Mac用のWebExやZoom、Veraプラグインを2020年中に無効化し、Microsoft Storeで配布しているアドインのみが機能するようにすると発表しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2020年05月04日、Outlook for Macユーザー向けにサポートページを公開し、現在、サービスベンダー各社がOutlook for Macに提供しているインジェクションベースのネイティブ・プラグインを2020年中に無効化すると発表しています。
In 2020 only the add-ins from the Microsoft store will work. Injection based native plugins will be disabled. If you are an IT administrator please move your organization to the add-in version of the plug-ins.
Known issue in Outlook for Mac – Disabled injection based plugins – Outlook for Mac
この変更は、AppleがmacOS 10.14 Mojave以降、Safariなどでインジェクションベースのネイティブプラグインをブロックしていることに合わせて行われるそうで、Microsoftは当初、2002年06月中に、このアップデートを行う予定だったそうですが、COVID-19の影響を踏まえて2020年中にスケジュールを変更したそうで、
この仕様変更に伴い、現在WebExやZoom、VeraなどがOutlookのタスク管理機能から直接オンライン会議サービス/アプリを開く機能を提供しているプラグインが利用できなくなるため、MicrosoftはユーザーやIT管理者向けに各サービスベンダーがMicrosoft Storeで提供しているOffice 365用アドインへ移行するように勧めています。
- Known issue in Outlook for Mac – Disabled injection based plugins – Outlook for Mac
コメント