メッセージやTwitterなどのアプリで表示されると、iOS 13.4.1やmacOS 10.15.4までのiPhone、Mac、Apple Watchがクラッシュしてしまう文字列が発見される。

強いUnicode 2020年04月 iOS13
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 メッセージやTwitterなどのアプリで表示されると、iOS 13.4.1やmacOS 10.15.4までのiPhone、Mac、Apple Watchがクラッシュしてしまう文字列が発見されています。詳細は以下から。

CaptureTheFlag

 9to5Macなどによると、現在Appleが正式にリリースしている最新のiOS 13.4.1やmacOS 10.15.4 Catalinaなどを搭載したiPhoneやiPad、Apple Watch、Macで、メッセージやTwitterアプリなどに表示させるだけで、システムがクラッシュする文字列(いわゆる「強いUnicode」)が発見され、拡散されているそうです。

強いUnicode 2020年04月

The string of text, which we aren’t going to share here, includes the Italian flag emoji and characters in the Sindhi language. When an iPhone, iPad, Mac, or Apple Watch receives a notification with this text string, things get wonky. Sometimes, your device will crash, while other times it completely stops responding to touch input, and much more.

PSA: A viral text string with an Italian flag and Sindhi characters will crash your iPhone [U] – 9to5Mac

 この種の強いUnicodeはchaiOSBlack Dotといった特定の文字列の組み合わせや、ZWNJRegionの問題が原因で度々発見されており、今回の文字列はイタリアの国旗とシンド語(Sindhi language)の組み合わせで、以下の通りアプリに表示されるだけでシステムがフリーズしてしまいます。

Macの場合は、まずアプリがフリーズし、アプリを強制終了しなければ、CPUやメモリのスペックにもよりますが、システム使用率が上昇し続けます。

 この文字列を含むメッセージを開かないようにするには、アプリの通知をOFFにして、メッセージリストから確認すれば問題ありませんが、既に、この文字列をメッセージアプリに表示された場合は、上記の動画の後半にあるように、アプリの再起動を繰り返しメッセージリストに移動、その後リストからメッセージスレッドを削除するか、送りつけてきた側にメッセージの削除を依頼する必要があります。また、Twitterrificの開発者のGed Maheuxさんによると、この文字列をTwitterアプリで開いた場合もシステムがフリーズしてしまうため、

キャッシュクリア機能があるTwitterアプリは、キャッシュをクリアすればアンインストールの必要はないかもしれません。

一時的にTwitter(Twitterrific、Tweetbot含む)アプリを削除し、再度インストールする必要があるそうで、その後アプリを起動すれば問題なく利用できるそうですが、再びその文字列を含むツイートが表示されるとフリーズしてしまうので、AppleがiOS 13.4.5やmacOS 10.15.5で修正するのを待つしかないようです。

コメント

  1. 匿名 より:

    前にもあったなこんなの

  2. 匿名 より:

    どんな文字コードなんだろ?とGoogleドキュメントでOCRを試みるもテキスト化できず。シンド語?用の設定要るのかなぁ。まぁテキスト化できたらできたで、その瞬間にクラッシュなのかもしれないが。

タイトルとURLをコピーしました