トラックパッドやマウスがサポートされるiPadOS 13.4では、macOSと同じようにアクセシビリティからポインタの大きさや慣性、スクロールの速さが変更可能。

ポインタコントロール・アクセシビリティ iPad
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 トラックパッドやマウスがサポートされるiPadOS 13.4では、macOSと同じようにアクセシビリティからポインタの大きさや慣性、スクロールの速さが変更可能になるようです。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2020年03月18日、トラックパッドを搭載した新しい「Magic Keybaord for iPad」発表するとともに、現地時間の03月24日に提供を開始する「iPadOS 13.4」で、Magic Mouse 2やMagic Trackpad 2、その他Bluetooth/USB接続の汎用マウスやトラックパッドをサポートすると発表しましたが、このiPadOS 13.4のポインタはmacOSと同じように大きさや慣性、スクロール速度を調整できるそうです。

ポインタコントロール・アクセシビリティ

トラックパッドへの対応はiPadOS 13.4を搭載したすべてのiPadで利用可能で、AppleのMagic Mouse 2、Magic Trackpad 2そしてiPad ProのためのMagic Keyboardと一緒に使うことができます。BluetoothまたはUSB接続のサードパーティのマウスにも対応します。

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 パズルゲームアプリなどを開発しているSteve Troughton-Smithさんによると、iPadOS 13.4でサポートされるマウス/トラックパッド・ポインタは、アクセシビリティ機能の「ポインタコントロール」でコントラストや自動非表示、カラーなどの外見やポインタのサイズ、ポインタアニメーション、指を離した後もポインタを移動させる慣性、Webページなどのスクロール速度が変更可能になっているそうで、

iPadOS 13のAssistiveTouchで既にプリセットされている、マウスのホイールボタンでのホーム表示は3本指でのスワイプ、画面移動は2本指でのスワイプに割り当てられているため、デスクトップクラスのマウス操作をiPadでも行うことができると思われるので、メイン環境をiPadへ移行したいユーザーにはiPadOS 13.4とMagic Keybaord/Trackpadの組み合わせは理想的かもしれません。

iPadOSのAssistiveTouch

iPadOS 13.4の「ポインタの慣性」は「慣性スクロール」とは違うため、古くからポインティングデバイスをサポートしているmacOSの方がまだ機能的には上だと思います。

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