近くSafariでもイメージと動画の遅延読み込み「Lazy Loading」がサポートされるそうです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年02月19日、macOS 10.14 MojaveおよびmacOS 10.15 Catalina向けにデフォルトブラウザであるSafariの次期バージョンで採用が予定されている新機能を導入した「Safari Technology Preview v101」をリリースしましたが、同バージョンでは[Experimental Features]にリリースノートに記載のない「Lazy Image Loading」が追加されていたので調べていたところ、
Apple WebKitチームのSimon Fraserさんが、WebKitでもイメージと動画の遅延読み込み(Bugzilla : lazy image loading)の実装を終え、Safari Tech PreviewのFeature Statusページをアップデートするとツイートしていたので、近くmacOS/iOSのSafariでもLazy Image Loadingがサポートされるようです。
It's done, testable in an upcoming Safari Tech Preview. Will fix the status page.
— smfr (@smfr) February 26, 2020
おまけ
Lazy (Image) Loadingはimgタグなどにloading=“lazy”属性を付けることで、それらのコンテンツが以下のようにスクロールに合わせて読み込まれるためデータ転送量やメモリ使用量を減らせる事ができる機能で、
Googleは2019年07月にリリースしたChrome 76、Operaは2019年10月にリリースしたOpera v64でサポートしており、Mozillaは2020年04月リリースのFirefox 75でサポート予定となっています。
- loading=lazy demo – mathiasbynens.be
- イメージと動画の遅延読み込み – Web Fundamentals – Google Developers
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