MacBook Pro 2018 13インチモデルは15インチのDDR4メモリとは違い、引き続きLPDDR3で最大16GBメモリまでとなっているので注意してください。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年07月11日、Intelの第8世代CPUとTrue Tone Display、Apple T2チップを採用し、最大32GB RAMや4TB SSDを選択可能なMacBook Pro 2018モデルを発表しましたが、最大32GBのDDR4 RAMは15インチモデルのみで、13インチモデルは引き続きLPDDR3を採用しオプションでも最大16GB RAMまでとなっています。
MacBook Pro 2018 13インチモデルは8GBの高速な2,133MHz LPDDR3(Low Power Dual Data Rate 3)を標準で搭載し、最大16GBに拡張できます。
MacBook Pro 2018 15インチモデルは16GBの高速な2,400MHz DDR4(Dual Data Rate 4) SDRAMを標準で搭載し、最大32GBに拡張できます。Apple Storeよび抜粋
MacへのDDR4メモリは既にiMac 4K/5K 2017モデルで採用、iPhoneは6s以降LPDDR4を採用しており、スペックからアップデートされたMacBook Pro 2018の13/15インチ・ローエンドモデルは以下のCPUを搭載していると考えられ、これらはどちらもDDR4を利用できますが、
- MacBook Pro 13インチ : Coffee Lake i5-8259U
- MacBook Pro 15インチ : Coffee Lake i7-8750H
Appleは価格やバッテリー駆動時間を考慮[1,2]して13インチモデルではこれまでと同じくLPDDR3を採用しているようなので、16GB以上のメモリを利用したい方は15インチモデルを選ぶしかないようです。
- MacBook Pro – Apple(日本)
- Apple、MacBook Proをアップデート – Apple (日本)
コメント