イギリスのゲームスタジオinkleがUnityとも連携可能なゲーム開発用スクリプト言語「ink」およびink用IDE「Inky」をオープンソースで公開中しています。詳細は以下から。
inkは八十日間世界一周をゲーム「80 Days」としてリメイクしたイギリスのinkle Ltdが公開したスクリプト言語で、80DaysはTimeやIGF、Appleが毎年発表しているBest AppのGame部門で様々な賞を受賞していますが、inkはそんなテキストベースのゲームを開発していく中で生まれた言語で、簡単な言語でゲームのストーリーを作成&チェックすることが出来ます。(以下は80Daysがリリースされた2014年時のプレイ動画)
ink
The powerful scripting language behind Heaven’s Vault, 80 Days and Sorcery!inkle’s narrative scripting language – ink
inkとInkyの使い方
ink言語は2016年頃から開発がスタートし、先週約1年ぶりのメジャアップデートとなるv0.8.xがリリースされ、テキストベースでゲームストーリーを開発していく際に発生する分岐点での選択や複数選択、セクションの移動、レベルや持ち物などによるストーリーの違いなどをスクリプト言語で記述していくことが可能で、
おはようございます! * [挨拶をする] おはようございます。今日はいい天気ですね! * [無視する] 私は彼の挨拶を無視した。
演算(+-*/)や条件分岐(if/else)、関数、一時/グローバル変数なども利用してストーリーを組み立てていくこと出来、Mac/Windows/Linuxのクロスプラットフォームに対応したink言語用IDE「Inky」を利用してデバッグを行うことが出来ます。
既に自社のゲーム開発に利用しているだけあって、サポートドキュメントやサンプルの量も多く、Unity用プラグインやJSON形式でのストーリーの書き出し、サンプルゲームの公開などがされているので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみて下さい。
コメント
日本では15年以上前に(O)Nscripterという優秀なスクリプトエンジンがフリーであるっていうのに…
一般名詞を名称に使うなよ検索性が下がるだろうが
技術文献探すときに補足語足して検索しなきゃなんないの分かんねーのかよ
開発しか能がないやつらはこれだから…
世界に存在しない名称で作るのが基本中の基本だろうが
お前それRubyにも同じこと言えんの?