エリアの折りたたみや他のアプリからコピー&ペーストでToDoを作成できる機能を追加したタスク管理アプリ「Things for Mac/iOS v3.5」がリリースされています。詳細は以下から。
ドイツCultured Code GmbH & Co. KGは現地時間2018年04月18日、同社が開発&販売しているMac/iOS用タスク管理アプリ「Things」シリーズのMac/iPhone/iPad版をv3.5へアップデートし、エリアの折りたたみやタグ付け、コピー&ペーストでのToDo(タスク)追加機能が新たに追加されています。
What’s New
- AREAS — Now Collapsable!
- TAGGING
- INPUT/OUTPUT — Copy & Paste Magic
- Paste text from other apps into Things to create new to-dos (multiple lines of text will create multiple to-dos).
- Paste multiple lines of text into the title field of a to-do; the first line is the title, the rest goes into the notes.
- New on Mac: Copy to-dos, headings, or projects and paste them into other apps.
- New on Mac: Copy to-dos, projects, or headings and paste them into other lists within Things.
- New on Mac: Drag text into a Things window to create new to-dos (you can also drag files from Finder, people from Contacts, emails from Mail, etc.).
- New on Mac: Move items to other lists by hitting Cmd+C and then using the new “Move Here” shortcut: Cmd+Option+V.
Things v3.5のリリースノートより抜粋
Things v3.5の新機能
Things for Mac/iOS v3.5の新機能は大きく分けて以下の3つで、タグ付けはiOS、コピー&ペースト機能の一部はMac専用となっています。
エリアの折たたみ
新たに追加されたエリアの折りたたみ機能はエリアに複数のタスクを登録し、他のエリアをひと目でチェックできないという煩わしさを解消するもので、Mac/iOSアプリともエリア横に表示されている[▼]アイコンを押すことでエリア内のタスクが収納されます。
タグ付け
新しいタグ付け機能はiOSアプリに実装された機能で、iOSアプリのタグエリアでタグ付けをする際、タグ一覧ウィンドウを上から下にスワイプするとタグ検索ウィンドウが表示され、タグを検索&挿入することが出来ます。
コピー&ペースト
コピー&ペースト機能はHTML上のリストやMarkdown形式のリストなど様々な形式のリストを他のアプリからコピーし、Thingsへペーストすることで自動的にタスクとして追加してくれるというもので、
Macではこの他にもタスクからリストを選択しCommand + Cキーを押し、他のタスクへ移動しCommand + Option + Vを押すことでリストをタスクへペーストするのではなく、元あった場所からタスクを移動(元のタスクのリストは消える)することが出来るようになっています。
また、Cultured CodeはThings v3.5リリースと同時に”Things URL Scheme“や、Macの”Today Widget”、パフォーマンスの改善を行っているそうなので、ユーザーの方はチェックしてみて下さい。
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