AppleがGatekeeper Configuration Data v113へアップデートしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2017年06月20日、Appleの認証を受けた開発者署名が添付されていないアプリを抑制するGatekeeperのConfiguration Dataをv113へアップデートしています。
2017年になってからのGatekpeerのアップデートは今回で6回目となっており、アップデートの詳細は不明ですが、このアップデートではSQLデータ”gkopaque.db”がアップデートされ、OS X 10.8 Mountain Lion ~ macOS 10.12 SierraのmacOS/OS Xに配布されているので、気になる方は以下のdefaultsコマンドやCritical Updatesアプリでチェックしてみてください。
- Gatekeeperのバージョン
defaults read /private/var/db/gkopaque.bundle/Contents/Info.plist CFBundleShortVersionString
Gatekeeperのアップデート履歴 (2017)
- 2017年01月25日 : Gatekeeper Configuration Data v108
- 2017年03月23日 : Gatekeeper Configuration Data v109
- 2017年03月29日 : Gatekeeper Configuration Data v110
- 2017年05月12日 : Gatekeeper Configuration Data v111
- 2017年06月03日 : Gatekeeper Configuration Data v112
- 2017年06月20日 : Gatekeeper Configuration Data v113
おまけ
先日確認されたMacRansomやMacSpyには開発者署名が無いため、Gatekeeperにより実行が抑制されています。
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