EvernoteがTouch Barのサポートや複数の不具合を修正した「Evernote for Mac v6.11」をリリースしています。詳細は以下から。
デジタルノートアプリ/サービスEvernoteシリーズを提供しているEvernote Corporationは本日、Mac App Store版のEvernote for Macをv6.11へアップデートし、既に公式サイトやbeta版で提供していた通りMacBook ProのTouch Barをサポートしたほか、複数の不具合を修正したと発表しています。
バージョン 6.11 の新機能
新機能:最新の MacBook Pro に搭載された Touch Bar に対応し、キー操作によるナビゲーション(アプリ内の移動)やノートの編集コマンドを使えるようになりました。
修正点:ノートに関する不具合を複数修正しました。
- 検索を実行した際に、検索語句がハイライトされない場合がある不具合
- 添付ファイルをクリックするとノートの上へスクロールしてしまい、ファイルを開きづらくなる問題
- shift + 上下の矢印キーを押しても、上下の行が空白だとハイライトされない不具合
- 箇条書きリストの途中で shift + enter キーを押しても、中点(ブレット)無しの改行ができない不具合
- 上のセルに書式が設定されている場合に、表の一番左側の列を削除できない不具合
- iPhone で作成された一部のノートを同期した際に、改行箇所がキャンセルされてしまう場合がある問題
- PDF からコピーされたコンテンツを、ノートに正しく貼り付けられない場合がある問題
- Web クリップから作成されたノートで「スタイルを削除する」オプションを適用した際に、一部の改行がキャンセルされてしまう不具合
- リストの最終項目が空白の場合に、別のノートに移動してから戻ってくると、その項目が消えている場合がある問題
- 古いバージョンの Evernote で作成された一部のノートで、テキストのインデント(左右の配置)を取り消せない不具合
- 表に入れたコンテンツをトリプルクリックして切り取り操作 (command + X) を実行すると、セルにマウスカーソルを移動できなくなる不具合
- チェックリストの途中に項目を新規追加すると、次の項目から 1 文字が削除されてしまう不具合
Evernote – あらゆる情報をまとめて記憶 – Mac App Store
Touch Barで利用可能な機能は新規ノートの作成や文字の装飾、タグの編集、Spotlight風のナビゲーションウィンドウの呼び出しなどですが、
同バージョンではiPhoneで作成したノートの改行がキャンセルされててしまう不具合など多くの不具合が修正されているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
- Evernote – あらゆる情報をまとめて記憶 – Mac App Store
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