macOSでは最新のOS X El Capitan以降、Macの再起動後に自動的にアドウェアを削除する機能を搭載しています。詳細は以下から。
ブラウザやその機能拡張を利用し、PC上にポップアップ広告を出すアドウェアはMacにも古くから存在し、Appleは以前までこの様なアドウェアを誤ってインストールしてしまった場合ユーザーがマニュアルで特定し、アプリやその関連ファイルを削除するように求めていましたが、この手法は最新のOS X 10.11 El Capitanでこの方法を自動化しているそうです。
Mac にアドウェアがあると思われる場合は、最新バージョンの OS X El Capitan にアップデートしてください。Mac にすでに最新バージョンの El Capitan がインストールされている場合は、再起動してください。El Capitan でアドウェアが削除されるのは、ログイン時だけです。
Mac にアドウェアがインストールされた可能性がある場合
この変更は最新バージョンのEl Capitanで利用でき、例えばGenieoやInstallMacなどのアドウェアやその関連ファイルがmacOS/OS X上に展開された場合でも、Macを再起動することでOSが自動でアドウェア関連ファイルを削除してくれます。
Yosemiteのテスト環境が無かったので確認できませんでしたが、新たに構築し確認したところ、Appleがアドウェアと指定しているものはMac再起動後に自動的に削除されるようになっていたので、ポップアップ広告などが表示されるようになった場合は試してみてください。
- Safari でポップアップ広告を阻止する – Apple サポート
コメント
母ちゃんが言っていた「パソコンの調子が悪くなったら再起動!」というのは迷信じゃなかったのか…
El Capitanは最新ではないですね
ここでは最新=10.11.6て意味でしょう
これはいいね