AppleがEl Capitanなどに向けSierraの自動バックグラウンド・ダウンロードの提供を本日より開始するそうです。詳細は以下から。
The LoopやiMoreによると、Appleは本日よりEl Capitanユーザーなどに向けて、先月末にリリースされたmacOS 10.12 Sierraへの新しいアップデート(アップグレード)方式を提供すると通知したそうです。
Apple to make macOS Sierra available as automatic download beginning today – https://t.co/2x7nnkNgjT
— The Loop (@theloop) 2016年10月3日
Over the next couple of weeks, Apple will be rolling out a new way to update macOS — in the background. Apps have been doing it for a while now, but it’s the first time El Capitan users will be able to, for example, click on the Sierra installer and have it already downloaded and ready to go. (You’ll see it first if you’re running OS X El Capitan 10.11.5 or 10.11.6.)
How to turn on background updates for macOS Sierra
新しいアップデート方式は、アップデート用データをバックグラウンドで自動的にダウンロードさせておき、必要な時に直ぐにアップデートできるようにするというもので、iMoreによるとAppleはこのアップデート方式を本日より数週間かけて展開していく予定。
バックグラウンドでの自動ダウンロードを止める
新しいOSのアップデート方式はMacのストレージ容量を大きく使用するため、Appleは空き容量が少ないMacにはこの方式を適用せず、一度ダウンロードしてもMacの空き容量が少なくなると自動的に削除する方式を取っているそうですが、
Apple is also being smart about the download. If your computer is low on space, macOS Sierra will not download. In addition, if it has downloaded and your computer starts to get low on space, the download will be automatically deleted.
Apple to make macOS Sierra available as automatic download beginning today
iMoreはこの方式でのOSのアップデートはダウンロード中にインターネットの帯域が制限されてしまう可能性があるため、もし不要なユーザーはシステム環境設定アプリの[App Store]パネル → [☑新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード]オプションをOFFにすることで止めることが出来るそうなので、El Capitanユーザーの方は確認してみてください。
*The Loopのコメント欄では「Windows 10と同じなの?」という話題が盛り上がっていますが、このアップデート方式は決してSierraへのアップグレードを強制するものではなく、Appleはユーザーの許可無くアップデートやアップグレードを行うことは無いそうです。
コメント
そんな機能いらない。
上コメは一体……?