macOS SierraではiOSと同じく「視差効果を減らす」オプションが利用可能になるようです。詳細は以下から。
MacworldのCraig Grannellさんによると、次期macOS Sierraでは彼が長年訴え続けてきた操作時のモーション・エフェクトを抑える「視差効果を減らす」オプションが実装されているそうです。
A blog post I’ve wanted to write for years: Reduce Motion coming to 'OS X', in macOS Sierra • https://t.co/Xfv9Bo1omd • I can’t wait.
— Craig Grannell (@CraigGrannell) 2016年6月14日
It turns out all I got wrong was the placement. At WWDC 2016’s keynote yesterday, while no mention was made of Reduce Motion in macOS Sierra, I’m informed it’s coming.
iOSでは視差効果はiOS 7から導入され、設定アプリの[一般] > [アクセシビリティ]からON/OFFを切替えられるようになっていますが、次期macOS SierraでもmacOSの視差効果をON/OFFにするオプションがシステム環境設定の[アクセシビリティ] > [ディスプレイ]に追加されるようで、
このオプションをOFFにすることで、Mission ControlやLaunchpad, アプリのフルスクリーン化, スペース間の切替時のモーション・エフェクトを少なく出来るようです。
- Reduce Motion coming to ‘OS X’, in macOS Sierra – Revert to Saved
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コメント
こういう文章に載せてみると、iOSでのスイッチ名が「視差効果を減らす」なのはちょっとどうなのよと改めて思うね。実際には視差効果以外にも各種アニメーションを抑制するスイッチなのに。英語表示時には「Reduce Motion」なのだから、せいぜい「画面の動きを減らす」くらいにしておけば良かった。結果として手に持って使うわけでもないのに「macOSに視差効果を減らすオプションが…」と中々意味不明な文章になってしまう。
視差効果って、モーションセンサー搭載するMac…タブレット版?2in1?って思ったけど、>>1さんご指摘のように翻訳の問題なのですね。
私も>>1さんのコメントで初めて理解しました!
アップルジャパンさんは、しれっと「視覚効果を減らす」に変えちゃえばいいんじゃないかな。