Apple、Sophos Anti-Virus for MacがインストールされたmacOS Sierra beta搭載のMacがカーネルパニックを起こす不具合があるとしてサポートページを公開。

macOS Sierra
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 AppleがmacOS Sierra betaにSophos Anti-Virus for Macをインストールするとカーネルパニックを起こす不具合があるとしてサポートページを公開しています。詳細は以下から。

Sophos-Anti-Virus-for-Mac-logo-icon

 Appleは現地時間8月1日、現在 開発者向けに公開しているmacOS 10.12 Sierra beta版にSophos Anti-Virus for Macをインストールしウィルススキャン中にMacが予期せぬ再起動、またはカーネルパニックを起こす不具合があるとしてサポートページを公開しています。

macOS-Sierra-Sophos-unexpectedly-restart

Sophos Anti-Virus on-access scanner version 9.2.5 and earlier might cause macOS Sierra to unexpectedly restart (kernel panic).

macOS Sierra: Sophos Anti-Virus on-access scanner version 9.2.5 and earlier

 この不具合はSophos Anti-Virus for Mac v9.2.5以前のバージョンで発生しており、SophosがインストールされたSierra搭載のMacが勝手に再起動したり「問題が起きたためコンピュータを再起動しました」というカーネルパニックの表示がされた場合、Sophosを削除し、オンアクセス検索を無効にするように求めています。

Sophos Anti-Virus on-access scanner version 9.2.5 and earlier might cause macOS to stop responding and unexpectedly restart. If that happens, you’re given the option to move components of this application to the Trash. That disables the on-access scanner software to prevent the issue from happening again.

macOS Sierra: Sophos Anti-Virus on-access scanner version 9.2.5 and earlier

 Sophos Communityなどによると、Sophosは現在macOS Sierraでインストール出来ない、またはレスポンスの低下を起こす不具合も確認されているようなので、ユーザーの方は注意して下さい。

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