iPod Classicに4枚のmicroSDカードを搭載できるアダプター「iFlash-Quad」が発売されたそうです。詳細は以下から。
イギリスのiPod ClassicユーザーTarkanさんは、2014年9月に発売を終了したiPod ClassicにSSDやSDカードを搭載し、最大容量1TBの通称「Tera Pod」などを作成できるMod(改造)アダプター「iFlash」シリーズを開発していますが、
- iFlash-SATA
- 海外のiPodマニア容量1TBのiPod Classic 通称「TeraPod」を作り出す
- TeraPodが簡単に作れる「iFlash-SATA」アダプター
- Tarkan、「iFlash-SATA」アダプターの出荷を開始
- iFlash-Dual
このTarkanさんから新たにiPod Classicに4枚のにmicroSDカードを搭載できる「iFlash-Quad」を開発し、発売するというお知らせを頂きました。
iFlash-Quad
iFlash-Quadは容量の違うmicroSDカード4枚を1つのストレージとして認識させる独自のJBODモードを搭載し、省電力でオリジナルのHDDでは実現できなかったバッテリー駆動時間(ランタイム)を実現できるほか、以下の様な特徴があるそうです。
- Thin profile – 厚さはたった2mm
- Quad Mode Adapter – 必要な容量に合わせて1, 2, 3, 4のmicroSDカードを利用可能
- DDK Zif Connector – Zifコネクターは金メッキでAppleのHDDリボンと完全にマッチ
- SMK MicroSD – 日本のSMK製microSDコネクターを採用
- SD / SDHC / SDXC / UHS-1 U1 & U3カードに対応
価格はiFlash-Dualより2ドル高い42ドルとなっていますが、PayPalでの決済が可能で日本への発送も行ってくれます。
Delivery times are approximately as follows :-
Japan, Australia, New Zealand – 5 to 31 days (average 7 to 14 days)Shipping Information & Policy – iFlash.xyz
iPod Classicにはモデルにより最大認識容量があり、価格も高騰している様ですが、現在一般向けに発売が予定されているmicroSDカードの最大容量は256GBなので、このmicorSDカードを4枚使用すれば合計容量1TBのiPod Classicを作成できるかもしれません。
おまけ
既に海外のユーザーへは届き始めており動作報告などがされているので、興味のある方はiFlashの公式サイトおよびHead-FiのForumへどうぞ。
- iFlash-Quad – iFlash.xyz
- Official Ipod Video / Classic 5g+5.5g+6g+6.5g+7g SSD Mod thread – Head-Fi
コメント
哲学とかブランドイメージより利益を優先するクック船長は、こんなにも需要あるiPod Classicをなぜ復活させないのかね?
需要の規模を示す材料は何一つ出てこない話だったと思うのだが。
MSXにUSBとかWi-Fi搭載して遊んでる人らと同じだろ。
商売にはならんでしょ。
これとバッテリー交換であと数年は使えるかな